千里ニュータウンの人口・高齢化率(2017年春)

吹田市・豊中市の2017年春の住民基本台帳による人口・世帯数が公開されていますので、千里ニュータウンの最新の人口・世帯数をご紹介します。以下では、

  1. 吹田市域の8住区:佐竹台、高野台、津雲台、藤白台、古江台、高野台、竹見台、桃山台
  2. 豊中市域の4住区:新千里北町、新千里東町、新千里西町、新千里南町
  3. 上新田

の3つに分けて集計しています。データは特に記載がない限り、吹田市・豊中市の住民基本台帳の値を用いています。

人口

近年の集合住宅の建替えラッシュにより人口は継続して増加していますが、増加の割合も緩やかになっています。2017年春の、①吹田市域の8住区の人口は約63,952人、②豊中市域の4住区の人口は35,378人、③上新田の人口は20,253人。千里ニュータウンとして開発された12住区だけをみると、99,300人と10万人に近づいています。なお、③上新田だけで20,253人と、上新田の人口の割合が大きくなっています。

世帯数

世帯数も集合住宅の建替えラッシュにより継続して増加していますが、人口と同様、増加の割合も緩やかになりつつあります。2017年春の①吹田市域の8住区の世帯数は約29,624世帯、②豊中市域の4住区の世帯数は約16,259世帯、③上新田の世帯数は約8,542世帯。千里ニュータウンとして開発された12住区だけをみると45,883世帯となっています。

一世帯あたりの人数

一世帯あたりの人数長期的に見れば減少傾向が続いていましたが、集合住宅の建替えラッシュにより、近年の一世帯あたりの人数は横ばいとなっており、①吹田市域の8住区、②豊中市域の4住区では2.15〜2.2人となっています。それに対して、③上新田では約2.4人となっています。

高齢化率

まち開き当初は若い世代が多かったため、千里ニュータウンの高齢化率は全国平均を下回っていましたが、1990年代後半に高齢化率は逆転しました。2017年春の①吹田市域の8住区、②豊中市域の4住区の高齢化率はいずれも約30%と近年は横ばいとなっています。2015年に実施された国勢調査によると、2015年10月1日現在の日本の高齢化率は26.6%であり、千里ニュータウンとして開発された12住区の高齢化率は全国平均より3%ほど大きくなっています。③上新田の高齢化率は近年増加傾向にありますが、2017年春時点で約18.3%であり、全国平均を下回っています。
前期高齢者(65〜74歳)と後期高齢者(75歳〜)を分けてみると、①吹田市域の8住区、②豊中市域の4住区では前期高齢者の割合は減少し、後期高齢者の割合は増加する傾向が見られ、既に後期高齢者の割合(2017年春時点で約17%)が、前期高齢者の割合(2016年春時点で約13%)を上回っています。③上新田は前期高齢者の割合も、後期高齢者の割合も小さいですが、継続して増加しています。

※日本の高齢化率は国勢調査より。千里ニュータウンの高齢化率は、2005年までは国勢調査、2010年、2015年は住民基本台帳(各年吹田市域は9月30日、豊中市域は10月1日現在の値)より。

人口の年齢構成

住民の年齢構成をみると、①吹田市域の8住区、②豊中市域の4住区は、65〜84歳を中心とする世代(ニュータウン第一世代)、40代を中心とする世代(ニュータウン第二世代)の割合が大きく、0〜4歳の子どもがそれに続く似た形のグラフとなっています。それに対して、③上新田の年齢構成のグラフはやや形が異なり40代の割合が大きくなっています。