『わたしの居場所、このまちの。:制度の外側と内側から見る第三の場所』(水曜社, 2021年)のご案内

居場所ハウスの定例会

「居場所ハウス」では、スタッフが近況を共有したり、イベントや環境整備について意見交換したりするため、月末に運営のための定例会を行っています。オープン直後の2013年6月29日に行って以来、毎月欠かさず行ってきました。昼間は他の用事があって都合が悪い、女性は夕方は参加しにくいなどの事情を考慮して、昼間に行う月もあれば、夕方に行う月もあります。

定例会でどのような話をしているかご紹介します。例えば、7月の定例会では次のような議題について話し合いました。


(1)近況報告

(2)一周年記念感謝祭の振り返り
→7月13日の一周年記念感謝祭で実施したアンケートの結果をみながら、次に向けての振り返りを行いました。

(3)お盆休みについて
→今年は8月13日(水)、14日(木)、16日(土)の3日間、お盆休みとして運営をお休みすることが話し合われました。

(4)盆踊りについて

(5)8月の日曜日の担当
→現在、月・火・金曜日はパートスタッフ、水・土・日曜日はボランティアスタッフで運営を担当している。このうち日曜日は男性を中心とするメンバーが、1~2人ずつ週替りで運営を担当しているため、定例会では翌月の日曜日の担当を決めています。

(6)8月のイベントの案内


盆踊りは8月15日の夕方に企画しています。以前はあちこちで行われていた盆踊りですが、震災の影響もあり徐々に行われなくなってきました。そこで、文化の継承と、帰省した人たちが集まり、楽しめる場とするため、「居場所ハウス」で盆踊りをすることを企画しています。お盆中には若い世代の方々も帰省しているため、若い世代の協力も得て、あらゆる世代が来れるような盆踊りになればと考えています。この日の定例会では、提供する食べ物の種類や、事前準備の日程について意見のやりとりがなされました。

みなで意見を出し合いながら、物事を決めていこうという雰囲気ができていると感じます。

(更新:2014年8月28日)

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