東日本大震災から間も無く8年になります。 大船渡市末崎町では、2018年3月末に全ての仮設住宅が閉鎖され、住宅の再建は着実に進んでいます。 ここでご紹介するのは、津波の被害を受けたエリアの最近の様子です。 門之浜湾に面した土地は、末崎町には珍しく平坦な土地で、大田団地という約250戸が建ち並ぶ新興住宅地になっていました(1971年5月に宅地分譲開始)。東日本大震災の津波により海側が大きな被害を受け、戸数は100戸以下になりました。 以前ご紹介したように旧・大田団地のエリアには東西に走る道路が建設。この道路は第二の防潮堤として機能することが期待されており、この道路を挟んで内陸側が居住区、海側は産業用地とされています。