人々の姿が目に飛び込んでくる体験の意味①(アフターコロナにおいて場所を考える-45)
先日、下の写真に映っている女性の行動はどのように記述できるかという議論をする機会がありました。「たたずむ」と記述するか、あるいは、「塔を見る」と記述するか、「ビニル袋を手に下げる」と記述するか。 ある方から、観察者がどう...
先日、下の写真に映っている女性の行動はどのように記述できるかという議論をする機会がありました。「たたずむ」と記述するか、あるいは、「塔を見る」と記述するか、「ビニル袋を手に下げる」と記述するか。 ある方から、観察者がどう...
「居場所ハウス」に初めて来られた方が、十周年記念感謝祭の後片付けを終えて、スタッフらが休憩している様子を見て、「親戚の家」のようだと話されていました。 「親戚の家」という言葉を聞いて、これまで訪れた場所でも同じような表現...
十周年記念感謝祭の翌日(2023年6月12日(月))のお昼過ぎ、「勉強していいですか?」と言って、学校帰りの中学生が「居場所ハウス」にやって来ました。「勉強していいよ」と迎える「居場所ハウス」のスタッフ。 中学生の女の子...
2023年6月11日(日)、岩手県大船渡市末崎町の「居場所ハウス」で十周年記念感謝祭が開催されました。 日時:2023年6月11日(日) 時間:9:45〜13:00 場所:居場所ハウス プログラム: ・9:45 津波伝承...
新型コロナウイルス感染症が発生してから東京に行く機会がなくなりましたが、先日、打合せがあり久しぶりに東京に行く機会がありました。東京で行きたかったのが、江戸川区の「とぽす」(正式名称は「親と子の談話室・とぽす」)。198...
居場所における理念 2000年頃からコミュニティカフェ、地域の茶の間、宅老所など従来の施設(制度:Institution)ではない場所が同時多発的に開かれるようになってきました。 筆者らは、このような場所を居場所(まちの...
田中元子氏の『マイパブリックとグランドレベル:今日からはじめるまちづくり』(以下、(田中元子, 2017)と表記)を読みました。マイパブリックとは「自分で作る公共」、「私設の公共」を意味する田中元子氏の造語。田中元子氏が...
「ひがしまち街角広場」は、人々がふらっと立ち寄れる居場所として地域の人々が居ることを日常的な光景として実現し、その結果として様々な役割を担ってきました。 しかし、「ひがしまち街角広場」が担った役割はこれだけではありません...
2022年11月29日(火)、豊中まちづくり研究所主催の豊中まちづくりフォーラム「
公民館は、一般的に趣味や文化に講座が行われる施設、趣味や文化に関わるグループが活動する施設というイメージで捉えられることが多いかもしれません。しかし、公民館はそもそもどのような経緯で生まれたのか。このことを知るため、最近...