『わたしの居場所、このまちの。:制度の外側と内側から見る第三の場所』(水曜社, 2021年)のご案内

夏休み期間中の居場所ハウス

今日(7月26日)、「居場所ハウス」では運営のための定例会を開催しました。定例会は毎月1回行っているもので、今日の参加者は16人。定例会ではこの1ヶ月の出来事を共有したり、来月の出来事について情報交換したり、来月の日曜の運営担当を決めたりしています。

8月の主な行事は、8月7日(日)に予定している夏休み物づくり教室と、8月13日(土)に予定している納涼盆踊り。

8月7日(日)の夏休み物づくり教室は、「居場所ハウス」と「どこ竹in末崎グループ」との共催、「デジタル公民館まっさき」、末崎地区公民館の協力で開催。主な対象者は小学生とその親、祖父母で、夏休みの作品作りも兼ねて、物づくりを楽しんでもらうことを目的としています。当日は①牛乳パック等を使ったトンボ、蝶々、②竹を使った飛ばしトンボ(竹トンボ)、③竹を使ったカブトムシなどの昆虫、④クルミを使った小鳥の4つのコーナーを用意し、子どもたちにはこの中から1つを選んでもらうという話をしています。準備は着々と進んでおり、「どこ竹in末崎グループ」リーダーのMさんは、既に4つのコーナーの目印を作って来てくださいました。

納涼盆踊りは「居場所ハウス」のオープン以来、毎年開催しているもので、今年は8月13日(土)に開催することとなりました。お盆期間中ということでお参りがあったり、地域の行事があったり忙しい時期ですが、お盆休みに帰省する方もまじえて楽しい時間を過ごすため、そして、特に震災後は行われなくなった盆踊りという文化を継承するために開催するものです。
なお、「居場所ハウス」では毎月第3土曜に朝市を開催していますが、8月の第3土曜の朝市は中止。代わりに、8月13日(土)に夕市として、納涼盆踊りと合同開催という形となりました。
「居場所ハウス」の運営時間は10〜16時までのため、普段は子どもたちや、仕事をされている方はお越しいただくことはできませんが、夏休み物作り教室、納涼盆踊りにはぜひ親子で起こしいただき、子どもたちの夏休みの思い出の1つになればと思います。

子どもたちも含めて、「居場所ハウスが末崎町にあってよかった」と思ってもらえるような出来事を積み重ねていくことができればと、そして「末崎町にとって大切な場所だから、自分も何か協力してもよい」と思ってもらえる方が少しずつ増えていけば… と考えています。

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