『わたしの居場所、このまちの。:制度の外側と内側から見る第三の場所』(水曜社, 2021年)のご案内

千葉県松戸市の常盤平団地

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先日、大学で同じゼミだった留学生の方が、仕事の同僚と一緒に来日されました。その留学生の方は、今は母国で住宅関係の研究をされており、大阪では千里ニュータウンも歩いてきたとのこと。東京周辺でも、研究の参考になるような場所を見てみたいということで、千葉県松戸市にある常盤平団地に行ってきました。

常盤平団地は、1960年に入居が始まった公団(UR都市機構)の団地で、5000戸弱の住戸があります。1962年から入居が始まった千里ニュータウンよりも少しだけ先輩です。

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最初に向ったのが、松戸市立博物館。ここには、常盤平団地の2DKの住戸が再現されています。家具や家電製品など、当時の生活が再現されています。

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松戸市立博物館から、歩いて常盤平団地へ。
博物館に再現された住戸も興味深かったですが、常盤平団地自体が、様々な集合住宅の博物館のようで、スターハウスも多数残されていました。

団地を歩いて感じたのは緑が豊かだということ。その緑も奇麗に手入れがされていることが印象的でした。

(更新:2018年10月8日)