ワシントンDCの非営利法人・Ibashoの提案により、東日本大震災の被災地である岩手県大船渡市末崎(まっさき)町に開かれた場所。
Ibashoが掲げる以下の8理念を具現化するための運営が行われています。
- 高齢者が知恵と経験を活かすこと (Elder Wisdom)
- あくまでも「ふつう」を実現すること(Normalcy)
- 地域の人たちがオーナーになること(Community Ownership)
- 地域の文化や伝統の魅力を発見すること(Culturally Appropriate)
- 様々な経歴・能力をもつ人たちが力を発揮できること(De-marginalization)
- あらゆる世代がつながりながら学び合うこと(Multi-generational)
- ずっと続いていくこと(Resilience)
- 完全を求めないこと(Embracing Imperfection)
ウェブサイトはこちら、最近の活動の様子はこちらをご覧ください。
居場所ハウスの概要
- オープン:2013年6月13日
- 運営時間:10時~16時(予約すれば21時まで利用可)
- 食堂:11時~13時半
- 朝市:毎月第3土曜の9時~12時
- 定休日:木曜、行事のない第3・4・5日曜
- 運営主体:NPO法人・居場所創造プロジェクト(末崎町民を中心として新たに設立)
- 建物:陸前高田氏気仙町の古民家を移築・再生
居場所ハウスの歩み
※( )内は大船渡市末崎町の出来事
2024年
- 1月19日:2023年9月10日に仙台で開催されたフォーラムの様子が、NHK総合「老いの孤独 どう乗り越える? 老人戦隊と居場所ハウス」として放映
- 2月17日:カリタス大船渡ベース主催の「『ただいま大船渡』お茶っこ会」開催
- 2月18日:「ピザの日」を開催。カリタス大船渡ベースの主催で「ちぎり絵教室」開催
- 2月25日:「ひな祭り」
- 3月1日:『居場所ハウスの歩み:東日本大震災の被災地・大船渡市末崎町の居場所づくりの10年』(居場所創造プロジェクト, 2024年3月)を刊行
- 3月6日:「震災を考える会」として、東日本大震災伝承紙芝居「ワンコとともに救われた命」の朗読、防災士さんによる学習会などを行う
- 4月28日:「鯉のぼり・子ども祭り」
- 5月7日:NPO法人・居場所創造プロジェクトの令和6年度総会
- 6月:今月から行事のない第3・4・5日曜を定休日とする
- 6月4日:盛岡市の岩手県議会棟で、日本生命財団「生き生きシニア活動顕彰」の贈呈式が開催
2023年
- 1月9日:大船渡市市制70周年記念事業の一環としてリアスホールで開催された「認知症講演会」の「認知症トーク」にパネリストとして参加
- 2月26日:「ひな祭りお茶会」
- 4月23日:NPO法人・居場所創造プロジェクトの令和5年度総会
- 4月30日:「鯉のぼり子どもの広場」
- 6月11日:「十周年記念感謝祭」開催。東日本大震災伝承紙芝居「ワンコとともに救われた命」を披露
- 6月13日:テレビ岩手「ニュースプラス1いわて」で「十周年記念感謝祭」の様子が放映
- 8月12日:「納涼盆踊り」
- 8月25日:認知症フォーラムドットコムのウェブサイトに、十周年記念感謝祭の様子を紹介する動画「連携・協調・みんなが主役:10年を迎えた居場所ハウス」が掲載
- 9月10日:仙台で開催の「三宅民夫と考える長寿の未来フォーラム:健やかさの種をさがす」(主催:NHK厚生文化事業団 、NHKエンタープライズ)にパネリストとして参加
- 10月20日:大船渡市の広報の配布日が変更になったため、今回から「居場所ハウス通信」は毎月20日に発行。メールマガジンも20日に配信
- 11月17日:岩手県議会・東日本大震災復興特別委員会による現地調査
- 12月15日:岩手県から「令和5年度元気なコミュニティ特選団体」に認定
2022年
- 1月29日:テレビ岩手「ニュースプラス1いわて」で「イーハトヴの5つのものがたり その4 居場所ハウス(前編)」が放映
- 2月25日:定例会にあわせて、「居場所ハウス」の課題と今後の運営について話し合う2回目のワークショップを開催。ワークショップはいわて連携復興センター、大船渡市市民活動支援センターの協力で開催
- 2月27日:「ひな祭りお茶会」
- 3月19日:テレビ岩手「ニュースプラス1いわて」で「イーハトヴの5つのものがたり その5 居場所ハウス(後編)」が放映
- 3月29日:2021年9月に再開した一般社団法人・子どものエンパワメントいわてにより続けられてきた「学びの時間」がこの日で活動を終了
- 4月:今月から、第3日曜日は食堂を休業日とする
- 4月:ワカメ作業や農作業などの合間に食べることのできる「おやつ」の配達を始める
- 5月1日:「鯉のぼり子どもの広場」
- 6月12日:「九周年記念感謝祭」
- 7月25日:東北地方郵便局長協会より、柿の皮むき機、行事用調理機器、揃いのエプロンが寄贈
- 10月12日:「ふるさとセンター」で、居場所健康サロンと老人クラブ合同のボッチャ大会開催
- 11月25日:定例会後、消防士を講師に招いてAEDを使った救急講習会を開催
2021年
- 2月7~14日:末崎町で初めて新型コロナウイルス感染症の感染者が報告されたのに伴い、感染拡大防止のため臨時休館
- 2月28日:「ひな祭り」
- 3月13日:「ピザの日」を始める。当初、2021年2月から始める予定だったが、新型コロナウイルス感染症の影響で今月からの開始となった
- 3月24日:IBC岩手放送「わが町バンザイ」の2時間スペシャル「復興10年 三陸を歩く 福田こうへいさんとぶらり旅!」内で、「居場所ハウス」が紹介
- 3月30日:2017年4月から一般社団法人・子どものエンパワメントいわてにより続けられてきた「学びの時間」(当初は「学びの部屋」)がこの日で活動を終了
- 4月:毎週水曜日の「居場所健康サロン」は、今月から任意団体「居場所健康サロン」の主催として継続
- 5月1日:「鯉のぼり子どもの広場」
- 5月18日:手芸教室は、この日から新たな講師で開催
- 5月:大船渡市の地域資源を活用する産業創出に対して、スギナの収集・加工、末崎町の中森熊野神社にある国内最古の薮椿(三面椿)の苗木育成として協力。スギナはお茶、薮椿は椿油などに活用される
- 6月12日:八周年記念として映画『東北おんばのうた:つなみの浜辺で』の上映会
- 6月20日:末崎町の中森熊野神社にある国内最古の薮椿(三面椿)の苗木を大きな鉢に移す作業を行う
- 7月25日:末崎小学校ミニバスケ部によるバーベキューの会
- 9月21日:一般社団法人・子どものエンパワメントいわての「学びの時間」が再開。以降、毎週火・金曜に開催
- 11月18日:(末崎小学校・末崎保育園前のラウンドアバウトと碁石海岸大駐車場付近を結ぶ県道碁石海岸線が全線開通)
- 12月22日:(末崎町の石浜から平林の間を結ぶ県道大船渡広田陸前高田線が全線開通。先月開通した県道碁石海岸線と合わせて、東日本大震災の浸水域を通らずに末崎町内の移動が可能になる)
- 12月24日:定例会にあわせて、「居場所ハウス」の課題と今後の運営について話し合う1回目のワークショップを開催。ワークショップはいわて連携復興センター、大船渡市市民活動支援センターの協力で開催
2020年
- 2月11日:「ひな祭りお茶会」
- 2月14日:復興庁による「令和元年度『新しい東北』復興・創生顕彰」の授賞式が仙台で開催
- 3月:新型コロナウイルス感染症の感染防止のため、「居場所健康サロン」などの行事を中止
- 3月26日:(末崎小学校・保育園前に、岩手県内で2ヵ所目のラウンドアバウトが整備)
- 4月末:「居場所ハウス」の表に、農園で収穫した野菜の無人販売所を設置
- 4月27日〜5月6日:ゴールデンウィークの休み。今年は新型コロナウイルス感染症のため休みの期間を長くし、「子どもの日・鯉のぼり祭り」も中止とする
- 5月15日:以前から朝市に出店していた一ノ関の八百屋による野菜の販売を開始。以降、5と10のつく日に開催
- 7月20日:新型コロナウイルス感染症への対応として、見守りを兼ねたお弁当の配達を始める
- 8月8日:新型コロナウイルス感染症のため中止した納涼盆踊りに代わり、「子どもの広場&朝市」を開催
- 9月15日:表の野菜の無人販売所を撤去する
- 10月26日:月見台の修理作業を始める
- 11月11日:盛岡市の方からスタンドピアノが寄贈
- 12月13日:第18回読売福祉文化賞(社会福祉法人・読売光と愛の事業団)を受賞
2019年
- 2月11日:「ひな祭りお茶会」
- 5月3日:「子どもの日・鯉のぼり祭り」
- 5月12日:NPO法人・居場所創造プロジェクトの令和元年度総会。TKさんが副理事長に就任
- 6月15日:「六周年記念感謝祭」
- 6月28日:今月より毎月1回、大船渡市内への買い物送迎を始める。マイクロバスは社会福祉法人・典人会より借用
- 7月8日:アメリカ・ノースイースタン大学の学生ら23人が視察・研修に来訪
- 8月9日:グランドピアノを陸前高田市に再建されたジャズ喫茶「h.イマジン」に返却
- 8月15日:「納涼盆踊り」
- 8月28日:陸前高田市のジャズ喫茶「h.イマジン」から電子ピアノが寄贈
- 10月11日:(店舗統廃合により、JAおおふなと末崎支店が廃止)
- 10月16日:(JAおおふなと末崎支店廃止に伴い、JAおおふなとの金融移動店舗者の運行が始まる(毎週水曜日))
- 11月29日:JCBより軽ワゴン車が寄贈
- 12月23日:復興庁による「令和元年度『新しい東北』復興・創生顕彰」を受賞
2018年
- 2月18日:「ひな祭りお茶会」
- 3月:『岩手県大船渡市「居場所ハウス」の歩み:プロダクティブ・エイジング実現に向けた先駆的取り組みの考察』(長寿社会開発センター・国際長寿センター, 2018年3月)刊行
- 3月31日:(末崎町で最後の仮設住宅、民有地の大豆沢仮設が閉鎖)
- 4月2日:この日より、一般社団法人・子どものエンパワメントいわてによる「学びの部屋」は「学びの時間」と名称を変更。以降、毎週月・火・金の夜間に開催
- 5月3日:「子どもの日・鯉のぼり祭り」
- 5月13日:NPO法人・居場所創造プロジェクトの平成30年度総会、及び、理事会にてGSさんが理事長、STさんが副理事長に就任することが決まる
- 5月15日:県政懇談会「がんばろう!岩手」で活動を報告
- 6月3日:この日より、NPO法人・おはなしころりんによる移動子ども図書館の巡回日が毎月第1日曜に変更
- 6月16日:「五周年記念感謝祭」
- 6月19~26日:「居場所ハウス」のTKさん、HUさんがフィリピンを訪問。Ibashoフィリピン、Ibashoネパールのメンバーらとともに、世界銀行・ADBが主催するマニラでのセミナー、オルモック市のバゴング・ブハイ(Barangay Bagong Buhay)などを訪問
- 7月4日:アメリカ・ノースイースタン大学の学生ら23人が視察・研修に来訪
- 8月15日:「納涼盆踊り」
- 8月19日:復興大臣感謝状を授与。大槌町で授与式
- 9月:今月から、「居場所ハウス通信」の内容をメールマガジンでも配信
2017年
- 2月11日:「ひな祭りお茶会」
- 2月12日:「山岸仮設の同窓お茶っこ会」
- 2月18日:日建設計ボランティア部のメンバーと今後の運営を考えるための意見交換会開催
- 3月1日:末崎地区サポートセンターの閉鎖に伴い、参加者有志により自主的な「居場所健康クラブ」開催される
- 3月10日:一般社団法人美ら海大船渡の主催で、沖縄県・城南小学校の子どもによるエイサーが披露
- 3月31日:(市営球場の大田仮設が閉鎖)
- 3月31日:(末崎地区サポートセンターが閉鎖)
- 3月:『「まちの居場所」の継承にむけて』(長寿社会開発センター・国際長寿センター, 2015年3月)刊行
- 4月3日:一般社団法人・子どものエンパワメントいわてによる「学びの部屋」が始まる。「学びの部屋」はそれまで仮設住宅で開かれていた。以降、毎週月・火・金の夜間に開催
- 4月5日:「居場所ハウス通信」第1号を発行し、末崎町の全戸に配布。以降、毎月1日に発行
- 5月3日:「子どもの日・鯉のぼり祭り」
- 5月10日:今月から「居場所健康クラブ」はNPO法人・居場所創造プロジェクトの主催として継続されることとなる
- 5月17日:(末崎中学校校庭で東日本大震災後初めての運動会開催)
- 5月17日:この日から「居場所健康クラブ」は「居場所健康サロン」と名称を変更して開催。以降、毎週水曜日に開催
- 5月20日:(末崎小学校校庭で東日本大震災後初めての「こいのぼり大運動会」開催)
- 5月22日:NPO法人・居場所創造プロジェクトの平成29年度総会
- 5月29日:ノルディック・ウォーキングを始める
- 5月31日:「どこ竹inまっさき」による竹とんぼ作りを開催。NHK「きらり!えん旅」で訪問した水森かおり(歌手)の取材を受ける
- 6月17日:「四周年記念感謝祭」
- 7月29日:(災害公営住宅「平南アパート」で「入居1周年夏まつり」開催)
- 8月4日:「夏休み居場所っこクラブ」
- 8月15日:「納涼盆踊り」
- 9月22日:「山岸仮設の同窓お茶っこ会」
- 10月3日:大船渡市末崎町での「デジタル公民館まっさき」の活動に携われている方々をまじえての、「居場所ハウス」のこれからを共に考え・共に学ぶ会を開催
- 10月28日:「秋の居場所っこクラブ」
- 12月:椿の種のからむき作業を始める
2016年
- 1月11日:デジタル公民館まっさきとの共催で「郷土の歴史を学ぶ会」開催
- 1月末:「Ibasho」を介して、フィリピン出身の看護師が多数所属するアメリカ看護師協会から寄付された健康ベンチ・ぶら下がり器を設置
- 2月21日:「ひな祭りお茶会」
- 3月6日:「手芸教室」を始める
- 3月26日:道路側の壁に委託販売・展示用の棚を設置
- 3月:『プロダクティブ・エイジング実現に向けた「まちの居場所」の役割と可能性:岩手県大船渡市「居場所ハウス」の取り組みから』(長寿社会開発センター・国際長寿センター, 2015年3月)刊行
- 4月16日:「居場所ハウス」周囲に高台移転してきた人々を招いての交流歓迎会開催
- 4月22日:行政書士、看護師による「困り事何でも相談会」を始める。以降、随時開催
- 5月3日:「子どもの日・鯉のぼり祭り」
- 5月24日:NPO法人・居場所創造プロジェクトの平成28年度総会開催。GSさんが副理事長に就任
- 6月1日:(55戸の災害公営住宅「平南アパート」への入居が始まる)
- 6月17日:食堂のメニューにラーメンを追加
- 6月18日:「三周年記念感謝祭」
- 6月25日:日建設計ボランティア部のメンバーと地域のモビリティを考えるためのワークショップを開催
- 6月30日:(末崎小学校校庭の山岸仮設、末崎中学校校庭の平林仮設が閉鎖)
- 7月10日:山岸仮設の元住民と、ヨーガ・セラピーの講師による食事会開催
- 8月13日:「納涼盆踊り」
- 10月22~23日:ネパール・マタティルタ(Matatirtha)村のIbashoプロジェクトのメンバー5人が、ネパール政府関係者、世界銀行のスタッフらと共に「居場所ハウス」を訪問
- 11月19日:日建設計ボランティア部のメンバーと地域の交通を考えるワークショップを開催
- 12月6日:(末崎小学校校庭にて「おかえりなさい校庭の会」開催)
- 12月11日:「クリスマスケーキ作り」
- 12月15日:(末崎中学校校庭にて「校庭利用再開式」開催)
- 12月:(小中井仮設が閉鎖)
2015年
- 1月7~11日:「居場所ハウス」のGSさん、TKさんがフィリピン・オルモック市バゴング・ブハイ(Barangay Bagong Buhay)などを訪問
- 1月10日:デジタル公民館まっさき主催の「ふれあいキッズデー(小正月のミズキだんご作り)」
- 1月末:キッチンカーでは常時食事を販売するのが難しいため、屋外にカマドの保管も兼ねたキッチンの建設を始める
- 2月13日:キッチンカーを返却
- 2月17日:参加者有志による「歌声喫茶」が始まる
- 2月21日:デジタル公民館まっさき主催の「ふれあいキッズデー(ひな祭り)」
- 3月14日:デジタル公民館まっさき主催の「ふれあいキッズデー(ぼたもち作り)」
- 3月14~15日:フィリピン・オルモック市バゴング・ブハイ(Barangay Bagong Buhay)のIbashoプロジェクトのメンバー3人が「居場所ハウス」を訪問
- 3月18日:「居場所ハウス」の4人が、東北大学で開催された3回国連防災世界会議のパブリックフォーラム「Elders Leading the Way to Inclusive Community Resilience」にパネリストとして参加。パブリックフォーラム開催に合わせてレポート『Elders Leading the Way to Resilience (Conference Version)』(The World Bank, 2015)刊行
- 4月12日:NPO法人・さんりくWELNESSのYKさんを講師とする「けんこう体操」が始まる
- 4月30日:保健所から、屋外のキッチンで食事を販売するための「飲食店営業(軽飲食)」の営業許可が下りる
- 5月3日:この日に開催された「子どもの日・鯉のぼり祭り」にあわせて、屋外のキッチンを活用して食事を販売
- 5月8日:食堂の営業を始める
- 5月24日:NPO法人・居場所創造プロジェクトの平成27年度総会開催
- 6月14日:「二周年記念感謝祭」
- 6月20日:『居場所ハウスのあゆみ 2012-2014』(Ibasho, 2015年6月)刊行
- 6月27日:日建設計ボランティア部のメンバーと、逃げ地図作りのワークショップを開催
- 7月10日:NHKクローズアップ東北「生活不活発病を防げ:被災地・高齢者の命を守る取り組み」で「居場所ハウス」が紹介
- 7月19日:「被災地見学会」
- 8月6日:24時間テレビチャリティ委員会より、食堂用の設備などの寄付を受ける
- 8月11日:和室に本棚を追加で設置
- 8月15日:「納涼盆踊り」
- 9月3日:NHKハートネットTV「シリーズ誰もが助かるために 第3回 “生活不活発病”を防げ」で「居場所ハウス」が紹介
- 10月17日:日建設計ボランティア部のメンバーと地域の課題を解決する手がかりを発見するためのマップ作りワークショップを開催
- 10月21日:ワシントンDCの「Ibasho」のEKさんの訪問に合わせて、運営理念を振り返り、これからの運営を考えるワークショップを開催
- 10月22~29日:「居場所ハウス」のTKさんがフィリピン・オルモック市バゴング・ブハイ(Barangay Bagong Buhay)などを訪問
- 11月14日:農園の収穫祭・感謝祭
- 11月22日:「居場所ハウス」の表で農園で収穫した野菜の販売を始める。以降、野菜が収穫された日に販売
- 12月19日:日建設計ボランティア部のメンバーと地域の課題と、それを解決する手がかりを発見するためのマップ作りワークショップを開催
- 12月20日:「クリスマスケーキ作り」
2014年
- 1月13日:この日より、週3日をパートスタッフ(女性3人)で運営
- 1月20日:Facebookにキッチンカーの記事を投稿したところ、大船渡町にキッチンカーがあるという情報が寄せられる
- 2月12日:末崎中学校前に掲示板を設置
- 2月17日:土間と和室の間にあった柱を撤去
- 2月26日:キッチンの奥に勝手口を設置する工事を始める
- 3月1日:「ひな祭り」
- 3月14日:メンバー5人で、キッチンカーを保有している大船渡町の飲食店を訪問
- 3月28日:KUMON主催の「東北トリップ」
- 5月3日:「子どもの日・鯉のぼり祭り」
- 5月23日:NPO法人・居場所創造プロジェクトの平成26年度総会。食事の提供や地場産品の販売など運営の核になる活動を行うことを確認。GSさん、TKさんら末崎町の6人が新たに理事に就任
- 5月:(11戸の災害公営住宅への入居が始まる)
- 6月3日:NPO法人・居場所創造プロジェクト主催による「草月流生け花教室」が始まる
- 6月6日:敷地内の北側斜面で畑作りを始める
- 6月7日:大船渡町の飲食店よりキッチンカーを借りる
- 7月13日:「一周年記念感謝祭」開催。キッチンカーを活用して軽食を販売
- 8月15日:「納涼盆踊り」
- 8月24日:末崎町平地区の休耕地を活用した農園で農作業を始める
- 8月26日:この日に開催された定例会で、10月から朝市を開催すること、朝市でキッチンカーを利用して軽食を販売することが議題となる
- 9月2日:理事の定数変更、販売支援事業実施のための定款変更が認証
- 9月22日:末崎町門之浜地区のKさんから寄贈されたカマドを移設
- 10月4日:「北上ボランティアサークル・つばさ」との交流会に合わせて、朝市プレオープン。農園から収穫した野菜を販売。移設したカマドで初めてご飯を炊く
- 10月5日:健康講演会に合わせて、朝市プレオープン。農園から収穫した野菜を販売
- 10月18日:デジタル公民館まっさき主催の「ふれあいキッズデー」
- 10月25日:朝市を始める。以降、2014年12月までは毎月第1・3土曜日に、2015年1月から毎月第3土曜日に開催
- 11月10日:保健所から、キッチンカーで食事を常時販売するための「飲食店営業(軽飲食)」の営業許可が下りる
- 11月15日:デジタル公民館まっさき主催の「ふれあいキッズデー」
- 12月3日:クリスマス・イルミネーションを点灯開始
- 12月21日:デジタル公民館まっさき、ふらいパンダ、三陸みらいシネマとの共催で「居場所ハウスクリスマスキッズデー」開催
- 12月23日:この日から「草月流生け花教室」は参加者有志の活動として継続されることになる
2013年
- 3月8日:「居場所ハウス」の運営団体、NPO法人・居場所創造プロジェクト設立。設立時の理事3人が選出される
- 3月27日:NPO法人・居場所創造プロジェクトの平成24年度総会
- 4月2日:(末崎地区サポートセンターが末崎中学校前にオープン)
- 5月8日:ワークショップ⑥(自分にできることを見つける)開催
- 5月15日:鍵引き渡し
- 5月27日:NPO法人・居場所創造プロジェクトの平成25年度第1回総会
- 6月10日:NPO法人・居場所創造プロジェクトの平成25年度第2回総会
- 6月13日:「居場所ハウス」オープニングセレモニー
- 6月13日:「はじまりのシンポジウム
- 6月20日:末崎地区サポートセンター主催の「いきいき健康教室」開催。「いきいき健康教室」は7月4日、7月18日、8月1日、8月22日にも開催。
- 6月29日:最初の定例会開催
- 7月1日:パート1人を雇用。この日より、木曜を定休日とし、週5日の運営をパートが、日曜の運営をボランティアが担当
- 7月16日:末崎地区サポートセンター主催の「地域復興交流会~泊里地域編~」
- 8月5日:道路沿いに看板を設置
- 9月4日:末崎地区サポートセンター主催の「居場所健康クラブ」が始まる。それまで行われていた「いきいき健康教室」を受けたもので、以降、毎週水曜日に開催
- 9月29日:大船渡市立根町のジャズ喫茶「h.イマジン」からグランドピアノが寄贈
- 10月1日:パートの辞職に伴い、この日よりボランティアのみで運営
- 11月17日:おはなしころりんによる移動子ども図書館の巡回が始まる。以降、毎月巡回
- 11月24日:最初の大きな行事「居場所感謝祭」
- 12月21日:この日より薪ストーブを使い始める
2012年
- 1月12日:9ヶ月の協議を経て、「Ibasho」の提案が「オペレーションUSA」のプロジェクトとして正式に認可
- 2月13~18日:「Ibasho」のEKさん、「オペレーションUSA」のスタッフらがプロジェクトの候補地として大船渡市・陸前高田市の5地域を訪問。大船渡市末崎町では(当時の)末崎地区公民館長を訪問。大船渡市長を訪問し、市の理解・協力を依頼。5地域の訪問をふまえて、大船渡市末崎町でプロジェクトを行うこととなる
- 2月:「Ibasho」のEKさんが、スリランカのプロジェクトを一緒に行ったこともある北海道大学大学院のM教授に基本設計を依頼
- 4月27日:大船渡市復興ワーキングチーム会議にて、プロジェクトが重要なテーマの1つとして取り上げられる
- 5月8~18日:「Ibasho」のEKさん、「オペレーションUSA」のスタッフ、ハネウェル社の担当者らが大船渡市長の訪問、プロジェクト候補地の視察を行う
- 5月14日:ワークショップ①(居場所カフェの理念・イメージを共有する)開催
- 5月16日:ワークショップ②(メニューを考える)開催
- 6月8日:プロジェクトの敷地を見学
- 6月15日:(末崎地区サポートセンターが末崎町デイサービスセンター内にオープン)
- 7月10日:プロジェクトの敷地を見学
- 7月11日:ワークショップ③(運営・建物を考える)開催
- 8月7日:プロジェクトの敷地所有者と土地契約を結ぶ
- 9月15日:NPO法人・居場所創造プロジェクトの設立総会。運営する場所の名称が「居場所ハウス」に決定
- 10月16日:地域説明会
- 10月23日:内閣府と「SEEDx地域未来塾」の契約を結ぶ
- 10月24日:地鎮祭
- 10月25日:ワークショップ④(運営・建物を考える/自分にできることを見つける)開催
- 12月7日:ワークショップ⑤(自分にできることを見つける)開催
2011年
- 3月11日:東日本大震災
- 3月17日:ワシントンDCの非営利法人「Ibasho」代表のEKさんがワシントンDCで行ったレクチャーで、被災地支援に言及
- 3月22日:レクチャーの参加者を通して、世界各国の被災地支援を行う国際NGO「オペレーションUSA」がのEKさんにコンタクト。「オペレーションUSA」は東日本大震災の被災地でのプロジェクトを計画していた
- 3月24日:米国ハネウェル社が「Ibasho」のEKさんにコンタクトをとる。高齢者支援の場所作りを提案したハネウェル社に対して、「Ibasho」は高齢者のための支援ではなく、「高齢者が役割をもてる機会を作る」というコンセプトでプロジェクトを行うことを提案
- 5月11日:(市営球場に大田仮設、末崎小学校校庭に山岸仮設、末崎中学校校庭に平林仮設が完成)
- 6月13日:(小中井仮設が完成)
- 6月16日:(大豆沢仮設が完成)
- 11月:ワシントンDCの「Ibasho」のEKさんが、知人であった大船渡市の社会福祉法人・典人会のYUさんに大船渡市・陸前高田市でのプロジェクト実施の可能性を打診
- 12月:大船渡市・陸前高田市で、「Ibasho」のコンセプトに基づくプロジェクトを行うことを確認
(更新:2024年3月19日)