単行本
- 田中康裕『わたしの居場所、このまちの。:制度の外側と内側から見る第三の場所』水曜社 2021年
- ダチケンゼミ編『足立孝先生生誕百周年記念論文集:人間・環境系からみる建築計画研究』デザインエッグ社 2019年
(※「居場所と施設:非施設としての居場所の可能性」を執筆) - 田中康裕『まちの居場所、施設ではなく。:どうつくられ、運営、継承されるか』水曜社 2019年
- 日本建築学会編『まちの居場所:ささえる/まもる/そだてる/つなぐ』鹿島出版会 2019年
(※「「まちの居場所」の広がり」、「誰もが役割をもてる施設ではない場所:居場所ハウス」を執筆) - 日本建築学会編『建築・都市計画のための調査・分析方法[改訂版]』井上書院 2012年
(※「たずねる [インタビュー]」を共同執筆) - 日本建築学会編『まちの居場所:まちの居場所をみつける/つくる』東洋書店 2010年
(※「ひがしまち街角広場」、「アメリカのニュータウンで見つけたコミュニティ・カフェ」、「場所の主(あるじ)」、「佐倉市ヤングプラザ」、「親と子の談話室・とぽす」、「地域住民が公共施設に開いた「ひろば」」、「中国の公園」を執筆) - 高橋鷹志 長澤泰 西村伸也編『環境とデザイン(シリーズ〈人間と建築〉3)』朝倉書店 2008年
(※「コミュニティ・カフェによる暮らしのケア」を執筆)
雑誌・新聞等の記事
- 田中康裕「地域における助け合いの拠点『実家の茶の間・紫竹』から教わったこと」・『さぁ、言おう』さわやか福祉財団 372号 pp.20-23 2024年8月
- 田中康裕「MERA第28回大会ワークショップの報告「建築計画学における心理学的研究の発祥と展開」の報告」・『MERA Journal』第47号 Vol.24 No.1 pp.61-63 2021年9月
- 田中康裕「東日本大震災後に生まれたものの継承:大船渡市末崎町の経験から」・『建築の研究』No.256 pp.12-18 2021年4月
- 田中康裕「東日本大震災の被災地から:大船渡市末崎町「居場所ハウス」の試み」・『建築と社会』Vol.100 No.1165 pp.32-35 2019年4月
- 田中康裕「場所から考える高齢者の地域居住」(全5回)・『財団ニュース』高齢者住宅財団
- 田中康裕「ニュータウンの空き店舗に開かれた施設でない場所:ひがしまち街角広場」・『財団ニュース』高齢者住宅財団 Vol.143 pp.14-22 2018年
- 田中康裕「「ひがしまち街角広場」が作り変える地域」・『財団ニュース』高齢者住宅財団 Vol.144 pp.2-10 2019年
- 田中康裕「地域に住み慣れること:「ディスカバー千里」の試みから」・『財団ニュース』高齢者住宅財団 Vol.145 pp.25-32 2019年
- 田中康裕「フィリピンとネパールにおけるIbashoプロジェクト」・『財団ニュース』高齢者住宅財団 Vol.146 pp.29-38 2019年
- 田中康裕「当事者として地域の場所を作りあげる:「居場所ハウス」の試みから」・『財団ニュース』高齢者住宅財団 Vol.147 pp.34-42 2019年
- 田中康裕「「まちの居場所」が担う意味:岩手県大船渡市「居場所ハウス」の試みから」・『財団ニュース』高齢者住宅財団 Vol.135 pp.25-31 2016年
- 田中康裕「高齢化が進む地域の「居場所ハウス」:それぞれができることを持ち寄りながら運営する場所(シリーズレポート「老いる日本、あとを追う世界」)」・『nippon.com』2016年8月30日
- Yasuhiro Tanaka “Ibasho House: A Communal Place in an Aging Local Community,” nippon.com, August 30, 2016
- 田中康裕「岩手県大船渡市からの便り」(全6回)・『豊中駅前まちづくりニュース』豊中駅前まちづくり会社
- 「岩手県大船渡市からの便り①」・『豊中駅前まちづくりニュース』Vol.169 2016年3月1日
- 「岩手県大船渡市からの便り②」・『豊中駅前まちづくりニュース』Vol.172 2016年4月15日
- 「岩手県大船渡市からの便り③」・『豊中駅前まちづくりニュース』Vol.175 2016年6月1日
- 「岩手県大船渡市からの便り④」・『豊中駅前まちづくりニュース』Vol.176 2016年6月15日
- 「岩手県大船渡市からの便り⑤」・『豊中駅前まちづくりニュース』Vol.178 2016年7月15日
- 「岩手県大船渡市からの便り⑥」・『豊中駅前まちづくりニュース』Vol.180 2016年9月1日
- 田中康裕「試行錯誤により再構築されていく地域:岩手県大船渡市「居場所ハウス」が目指すもの」・『近代建築』pp.30-35 2015年10月号
- 田中康裕「未来を拓く 居場所ハウス」(全5回)・『シルバー新報』環境新聞社
- 「お客さんとしての参加を越えて」・『シルバー新報』2014年7月25日
- 「高齢者になっても教え・教わる存在」・『シルバー新報』2014年8月1日
- 「居合わせること」がすべての始まり」・『シルバー新報』2014年8月8日
- 「地域を作り上げる」誰もが当事者」・『シルバー新報』2014年8月22日
- 「外からの関わりで地域をつなぐ」・『シルバー新報』2014年8月29日
- 田中康裕「「当たり前」の継承:千里ニュータウンにおけるアーカイブ・プロジェクトの試み」・『住宅』日本住宅協会 Vol.62 pp.43-50 2013年5月
- 田中康裕「EDRA43のシンポジウムIBASHO: Emerging Placemaking by Citizens in Japanを終えて」・『MERA Journal』第30号 Vol.15 No.2 pp.46-47 2012年12月
- 田中康裕「ひがしまち街角広場:ニュータウンの空き店舗を活用した地域の「ひろば」」・『建築と社会』Vol.92 No.1069 pp.24-25 2011年4月
- 田中康裕 若林可奈「コミュニティを媒介するカフェとファーマーズ・マーケット」・『BIO-City』no.41 pp.110-113 2009年2月
- 白根良子 滋野淳治 赤井直 小松尚 司会:鈴木毅 記録:田中康裕「公共の場の構築:住民の手による場所づくりの試みから見えてくるもの」・『建築雑誌』Vol.120 No.1533 pp.22-27 2005年5月
論文(査読有り)
- 田中康裕「『居合わせる』状況の記述に関する一考察:日本語文法論による『フィールドノーツ』の分析」・『日本建築学会計画系論文集』Vol.89 No.816 pp.208-219 2024年2月
- 田中康裕「行動観察調査に関する基礎的考察:居方と日本語文法論から」・『日本建築学会計画系論文集』Vol.88 No.806 pp.1237-1248 2023年4月
- 田中康裕「居場所の制度化と建築計画学における事例研究」・『日本建築学会計画系論文集』Vol.86 No.790 pp.2609-2620 2021年12月
- 田中康裕 山田哲弥 村田明子 北後明彦 鈴木毅「分譲マンション居住者のおつきあいに対する意識についての考察:首都圏の大規模分譲マンションを対象として」・『日本建築学会計画系論文集』Vol.76 No.664 pp.1101-1109 2011年6月
- 田中康裕 山田哲弥 村田明子 北後明彦 鈴木毅「居住者相互の関係からみた都市の大規模分譲マンションの類型化についての考察」・『日本建築学会計画系論文集』Vol.75 No.647 pp.75-83 2010年1月
- 田中康裕 鈴木毅「「親と子の談話室・とぽす」の開設プロセスにみる「場の許容性」についての一考察:「場所の主」へのインタビューを通して」・『日本建築学会計画系論文集』Vol.74 No.636 pp.379-386 2009年2月
- 田中康裕 鈴木毅「地域における異世代の顔見知りの人との接触についての一考察:「中間的な関係」と「場所の主」の観点から」・『日本建築学会計画系論文集』Vol.73 No.632 pp.2107-2115 2008年10月
- 田中康裕 鈴木毅「環境デザインプロセスにおける地域の場所へのアクセスに関する考察:千里ニュータウン・新千里東町における灯りイベントの実施プロセスを対象として」・『日本建築学会計画系論文集』Vol.73 No.630 pp.1715-1722 2008年8月
- 田中康裕 鈴木毅 松原茂樹 奥俊信 木多道宏「日々の実践としての場所のしつらえに関する考察:「ひがしまち街角広場」を対象として」・『日本建築学会計画系論文集』Vol.72 No.620 pp.103-110 2007年10月
- 田中康裕 鈴木毅 松原茂樹 奥俊信 木多道宏「コミュニティ・カフェにおける「開かれ」に関する考察:主(あるじ)の発言の分析を通して」・『日本建築学会計画系論文集』Vol.72 No.614 pp.113-120 2007年4月
- 田中康裕 鈴木毅 松原茂樹 奥俊信 木多道宏「「下新庄さくら園」における目的の形成に関する考察:コミュニティ・カフェにおける社会的接触」・『日本建築学会計画系論文集』Vol.72 No.613 pp.135-142 2007年3月
- 田中康裕 鈴木毅 木多道宏 舟橋國男「地域における子ども・若者にとっての異世代の顔見知りの人との関係:社会的関係からみた地域環境に関する考察」・『日本建築学会計画系論文集』Vol.70 No.595 pp.65-72 2005年9月
- 田中康裕 鈴木毅 木多道宏「社会的環境としてみた「お店」に関する考察:子ども・若者にとっての地域環境」・こども環境学会学会誌編集委員会編『こども環境学研究』Vol.1 No.1 pp.137-146 2005年3月
論文
- 田中康裕「「いる」ことについて」・『MERA Journal』第53号 Vol.27 No.1 pp.11-19 2024年9月
- 田中康裕「施設の外側にある場所:岩手県大船渡市『居場所ハウス』からの考察」・『都市社会研究』せたがや自治政策研究所 第16号 pp.67-86 2024年3月
- 田中康裕「ひがしまち街角広場:『結果としての福祉』が実現される場所」・日本建築学会 福祉起点型共生コミュニティと新しい地域拠点計画のあり方検討特別調査委員会編『福祉からはじまる地域共生コミュニティの場の可能性(2021年度日本建築学会大会(東海) 研究協議会資料)』日本建築学会 pp.101-104 2021年09月
- 田中康裕 清田英巳「応急仮設住宅の入居・転居による居住者の生活への影響:岩手県大船渡市の応急仮設住宅を対象として」・『日本建築学会学術講演梗概集(関東)』pp.1031-1032 2015年9月
- 田中康裕「英国ミルトン・キーンズにおけるアーカイブの概要とその意義:計画住宅地におけるアーカイブに関する研究」・『日本建築学会学術講演梗概集(北海道)』F分冊 pp.339-340 2013年8月
- 田中康裕「コミュニティ・カフェにおける計画と研究者」・日本建築学会 建築社会システム委員会編『「利用の時代」の建築とマネジメントを考える(2011年度日本建築学会大会(関東) 建築社会システム部門 パネルディスカッション資料)』日本建築学会 pp.45-49 2011年08月
出版物
- 田中康裕 鈴木軍平 松澤登美子編『居場所ハウスの歩み:東日本大震災の被災地・大船渡市末崎町の居場所づくりの10年』居場所創造プロジェクト 2024年3月1日
- “Ibasho: A Colorful Guide to the Core Principles,” Ibasho, September 2020
- Emi Kiyota, Allen Power, Kyoko Takahashi, Yasuhiro Tanaka and Maho Harada “Ibasho Cafe (English Version),” Ibasho, April 2020
- 『居場所ハウスのあゆみ(2015年夏版)』Ibasho 2015年6月20日
- 『居場所ハウスのあゆみ(2014年秋版)』Ibasho 2014年10月15日
- 清田英巳 アレン・パワー 高橋杏子 田中康裕 原田麻穂『Ibashoカフェ:大切にしたいこと(2nd Edition)』Ibasho 2014年5月13日(iBooks 2014年6月30日)
- 清田英巳 アレン・パワー 高橋杏子 田中康裕『Ibashoカフェ:大切にしたいこと』Ibasho 2013年6月13日
- 太田博一監修 太田博一 田中康裕 鈴木毅編『千里ニュータウンウォーク・ガイド:「千里ニュータウン計画」の思想を巡る』千里グッズの会/千里ニュータウン研究・情報センター 2012年10月15日
- 『街角広場アーカイブ ’07』千里グッズの会 2007年12月4日
- 『街角広場アーカイブ ’05』千里グッズの会 2005年9月1日
レポート
- Emi Kiyota, Margaret Arnold, Yasuhiro Tanaka, Kirsten Borrow and Susan Tan “The Ibasho Toolkit: A Toolkit for Strengthening Community-Driven Preparedness and Resilience,” The World Bank, 2019
- 田中康裕『岩手県大船渡市「居場所ハウス」の歩み:プロダクティブ・エイジング実現に向けた先駆的取り組みの考察』長寿社会開発センター・国際長寿センター 2018年3月
- 田中康裕『「まちの居場所」の継承にむけて』長寿社会開発センター・国際長寿センター 2017年3月
- 田中康裕『プロダクティブ・エイジング実現に向けた「まちの居場所」の役割と可能性:岩手県大船渡市「居場所ハウス」の取り組みから』長寿社会開発センター・国際長寿センター 2016年3月
講演会・研究会などの記録
- 「第55回『都市問題』公開講座:地域の「居場所」をつくり、はぐくむ」・『都市問題』vol.115 pp.3-54 2024年5月
- 「地域の『居場所』を考える:第55回『都市問題』公開講座」・『月刊ガバナンス』No.276 pp.102-103 2024年4月
主な共著論文・記事
- Emi Kiyota, Christy Nishita, Yasuhiro Tanaka, Erin Ah Sue, and Helen Turner. “The Ibasho Model of Elder Empowerment and Community Ownership,” Generations Journal, American Society on Aging, Spring 2024
- Takeshi Aida, Emi Kiyota, Yasuhiro Tanaka & Yasuyuki Sawada. “Building social capital with elders’ leadership through a community hub “Ibasho” in the Philippines and Nepal,” Scientific Reports 13, March 2023
- Lee, Juheon, Daniel P. Aldrich, Emi Kiyota, Tanaka Yasuhiro, and Yasuyuki Sawada. “Social Capital Building Interventions and Self-Reported Post-Disaster Recovery in Ofunato, Japan,” Scientific Reports 12, June 2022
- Emi Kiyota, Yasuhiro Tanaka, Margaret Arnold, and Daniel Aldrich. “Elders Leading the Way to Inclusive Community Resilience (Conference Version),” The World Bank GFDRR, 2015
- 鈴木毅 太田博一 田中康裕 松原茂樹「千里ニュータウンのための地域絵葉書の開発」・『日本建築学会技術報告集』Vol.19 No.41 pp.261-264 2013年2月
(更新:2024年10月7日)