地域における助け合いの拠点「実家の茶の間・紫竹」が実現してきたこと(アフターコロナにおいて場所を考える-60)
新潟市の「実家の茶の間・紫竹」についての文章を、『さぁ、やろう』(さわやか福祉財団, 2025年2月)に寄稿させていただきました(PDFファイルはこちらからご覧いただけます)。 「実家の茶の間・紫竹」は、「地域の茶の間」...
新潟市の「実家の茶の間・紫竹」についての文章を、『さぁ、やろう』(さわやか福祉財団, 2025年2月)に寄稿させていただきました(PDFファイルはこちらからご覧いただけます)。 「実家の茶の間・紫竹」は、「地域の茶の間」...
フランス文学者で思想家、武道家でもある内田樹(2023)は、図書館について次のように述べています。 「図書館の使命は『無知の可視化』だと思うんです。自分がどれほど無知であるかを思い知ること。今も無知だし、死ぬまで勉強して...
2024年11月29日、日本建築学会の第19回住宅系研究報告会にて、パネルディスカッション「住まいのコモニング」が開かれました。住宅の私有化、商品化(ジェントリフィケーション)を乗り越え、住まいをもう一度開かれたものにす...
先日、豊中市南部地域の庄内コラボセンター「ショコラ」を訪問しました。 「ショコラ」は、千里中央に2008年2月にオープンした千里文化センター「コラボ」に次いで、2つ目の「コラボ」の名前をもつ豊中市の公共施設で、2023年...
2024年6月24日、新潟市の「実家の茶の間・紫竹」を訪問しました。「実家の茶の間・紫竹」は、新潟市最初の「地域包括ケア推進モデルハウス」として、2014年10月18日にオープン。任意団体「実家の茶の間」と新潟市の協働事...
2024年6月24日、新潟市東区の「実家の茶の間・紫竹」を訪問させていただきました*1)。2016年8月1日に初めて訪問し、その後、何度か訪問する機会がありましたが、訪問の度に新たなことに気づかされる場所です。 地域にお...
2010年、サンフランシスコで初めて、公式に、パブリック・パークレット(Public Parklet)が設置されました。路肩の駐車スペースにテーブルや椅子、ベンチなどを置いたり、植栽を植えたりして、人々が過ごせる場所にす...
はじめに 2024年5月26日(日)、水戸市民会館で人間・環境学会(MERA)第31回大会シンポジウム「環境をつくる:子ども、遊び、現実」が開催されました。 ■環境をつくる:子ども、遊び、現実 本シンポジウムでは、「環境...
精神分析医の北山修が編集した書籍『共視論:母子像の心理学』(講談社, 2005年)を読みました。浮世絵には蛍、花火、しゃぼん玉など「同じ対象を共に眺めているように見える母子像が頻繁に登場する」。北山修(2005)は、「同...
先日、宮城県岩沼市のJOCA東北に食事に立ち寄りました。 JOCA(青年海外協力協会)は、青年海外協力隊の経験者が中心となって設立した組織で、JICA海外協力隊の育成・支援を行うと同時に、途上国支援で培った経験・ノウハウ...