居場所の理念と「訂正する力」(アフターコロナにおいて場所を考える-52)
訂正する力 批評家で、株式会社ゲンロンの創業者でもある東浩紀(2023)の『訂正する力』を読みました。そして、ここで議論されていることは、居場所における理念のあり方を捉えるために参考になるということを感じました。 東浩紀...
訂正する力 批評家で、株式会社ゲンロンの創業者でもある東浩紀(2023)の『訂正する力』を読みました。そして、ここで議論されていることは、居場所における理念のあり方を捉えるために参考になるということを感じました。 東浩紀...
千里ニュータウンの豊中市域の住区である新千里北町について、近年、大規模な再開発が進められている府営住宅(B棟)のこと、UR団地(C棟)における「トライぶらり」という新たな試みのことをご紹介します。 府営新千里北住宅/豊中...
先日、阪急千里線・北千里駅で久しぶりに下車しました。北千里駅周辺は、再開発により大きく変化しています。再開発による変化はこれまでもご紹介したことがありますが、改めて最近の光景をご紹介したいと思います。 (北千里駅の西側(...
千里ニュータウンの新千里東町では、2000年代に入ってから集合住宅の再開発が進められてきました。新千里東町は、千里ニュータウンの12住区で唯一、全ての住宅が集合住宅で、大半の集合住宅の再開発が終わりました。 2024年2...
2024年3月23日、北大阪急行が箕面萱野駅まで延伸されます。北大阪急行の延伸に伴い、これまで終点だった千里中央も大きく変わっていくと思われます。千里中央は再開発が進められていますが、最近の千里中央の光景をご紹介したいと...
シンガポールでは、国民の約8割がHDB(Housing and Development Board:住宅開発庁)が建設する公宅に住んでおり、そのうちの約9割が持ち家だと言われています*1)。1960年2月の設立以降、HD...
日本建築学会に投稿していた論文が掲載されました。 田中康裕「『居合わせる』状況の記述に関する一考察:日本語文法論による『フィールドノーツ』の分析」・『日本建築学会計画系論文集』Vol.89 No.816 pp.208-2...
公益財団法人後藤・安田記念東京都市研究所が主催する第55回『都市問題』公開講座「地域の「居場所」をつくり、はぐくむ」のパネルディスカッションに登壇させていただくことになりましたのでご案内いたします。 第55回『都市問題』...
阪急千里線の南千里駅の西側にある竹見台では大規模な再開発が進められています。 南千里駅の北西に、平面形が「Y」の字になった3棟の高層のスターハウスがありました。UR千里竹見台団地のC26・27・28棟で、千里ニュータウン...
府営千里桃山台住宅の住棟は「囲み型配置」がなされています。「コ」の字・「逆コ」の字を連続させるように住棟を配置。そして、敷地の南側に歩行者専用道路、北側に車道が通されており、歩行者専用道路側に向かって開いた「コ」の字の中...