『わたしの居場所、このまちの。:制度の外側と内側から見る第三の場所』(水曜社, 2021年)のご案内

千里ニュータウン略年表

[ ]内の項目は世の中の出来事

1950年

1955(昭和30)年

  • [日本住宅公団発足]
  • [自由党と日本民主党が合併し自由民主党が誕生]

1956(昭和31)年

  • [国連加盟]

1958(昭和33)年

  • 千里丘陵住宅地区開発事業が大阪府の施策として正式決定

1959(昭和34)年

  • 大阪府知事が建設計画案を公表
  • 上新田で用地買収交渉が始まる
  • [伊勢湾台風]

1960年

1960(昭和35)年

  • 千里丘陵住宅地区開発事業のマスタープランが正式決定
  • 大阪府企業局発足
  • [安保闘争]

1961(昭和36)年

  • 千里丘陵住宅地区開発事業の起工式が挙行

1962(昭和37)年

  • 千里ニュータウンのまちびらき式開催、佐竹台入居開始

1963(昭和38)年

  • 高野台、津雲台入居開始
  • 阪急・千里山~新千里山(現・南千里)間開通。ニュータウン初の鉄道
  • 名神高速道路開通
  • [ケネディ大統領暗殺]

1964(昭和39)年

  • 古江台、藤白台入居開始
  • [東京オリンピック]
  • [東海道新幹線開業]

1965(昭和40)年

  • 青山台入居開始
  • 南地区センター専門店オープン
  • 佐竹台・藤白台~新千里山駅でロケを行なった日活映画「青春のお通り」が封切、主演は吉永小百合

1966(昭和41)年

  • 新千里北町、新千里東町入居開始
  • 人口が5万人を突破
  • 昭和天皇・皇后両陛下ご訪問
  • 佐藤首相視察
  • [ビートルズ来日]

1967(昭和42)年

  • 阪急千里山線が北千里駅まで延長開通、北千里駅には日本初の自動改札機を採用。新千里山駅を南千里駅に、千里山線を千里線に改称
  • 北地区センターオープン
  • 新千里病院(現- 済生会千里病院)オープン
  • 北消防署オープン
  • 桃山台、竹見台入居開始
  • ウルトラマン、『怪獣殿下』の一部をロケ
  • [泉北ニュータウン(大阪)入居開始]

1968(昭和43)年

  • 大阪大学、工学部から吹田キャンパスへ移転開始
  • 千里中央公園オープン
  • 新千里西町、新千里南町入居開始
  • 皇太子ご夫妻(当時)ご訪問
  • [高蔵寺ニュータウン(愛知)入居開始]

1969(昭和44)年

  • 人口が10万人を突破
  • [人類、初めて月に着陸]

佐竹台入居開始(1962年)

新千里北町入居開始(1966年)

竹見台入居開始(1967年)

千里中央公園オープン(1968年)

1970年

1970(昭和45)年

  • 万国博覧会
  • 北大阪急行・新御堂筋~大阪中央環状線などが開通
  • 中央地区センターオープン
  • 千里ニュータウン「新住宅市街地開発法」としての事業が完了

1971(昭和46)年

  • 万博記念公園オープン
  • 葬祭センター千里会館オープン
  • [多摩ニュータウン(東京)入居開始]

1972(昭和47)年

  • 千里中央セルシー(Selcy)オープン
  • 入居後10年を経た一戸建て区画から転売が解禁
  • [沖縄返還]
  • [日本列島改造論]

1973(昭和48)年

  • 千里のスーパーに突然長い行列ができ、トイレットペーパーが売り切れる
  • 阪急山田駅オープン
  • 児童数が増加したため、マスタープランにない初めての小学校が開校
  • マンションブームでニュータウン周辺部の開発が進む
  • [オイルショック]

1974(昭和49)年

  • この頃から内風呂の普及で近隣センターの銭湯が衰退
  • 千里ニュータウンの市外局番が068から06に変更される

1975(昭和50)年

  • 人口が12万8993人のピークを記録
  • 北大阪急行緑地公園駅オープン

1976(昭和51)年

  • この頃から駐車場不足が深刻化。一部緑地を駐車場に転用
  • 千里中央地区の駅前バス・タクシー乗降所改造

1977(昭和52)年

  • 国立循環器病センターオープン
  • 万博公園内に国立民族学博物館オープン

1978(昭和53)年

  • 吹田市立千里市民センターオープン
  • 豊中市立千里文化センターオープン
  • 団地の一部屋増築が始まる

1979(昭和54)年

セルシーオープン(1972年)

国立循環器病センターオープン(1977年)

豊中市立千里文化センターオープン(1977年)

1980年

1980(昭和55)年

  • この頃から「京阪神千」「グレーター千里」の概念が提唱される

1981(昭和56)年

  • [神戸ポートアイランド博覧会(ポートピア)]

1982(昭和57)年

  • まちびらき20周年を記念して、「千里20年まつり」開催
  • 千里丘陵の竹林が日本の自然100選に

1985(昭和60)年

  • 南千里湯、古江台湯等の公衆浴場の閉鎖が続く

1986(昭和61)年

  • [円高不況]

1987(昭和62)年

  • 「国際居住年」にちなんで「ニュータウン世界フォーラム」が開催

1988(昭和63)年

  • この頃からバブル景気を背景に一戸建ての建替え活発化

1989(昭和64/平成元)年

  • 千里の竹林が大阪みどりの百景に
  • [消費税導入]
  • [ベルリンの壁崩壊]

千里丘陵の竹林が日本の自然100選に(1982年)

1990年

1990(平成2)年

  • せんちゅうパル、リニューアルオープン
  • 大阪モノレール千里中央~南茨木間開通
  • [大阪花博]

1991(平成3)年

  • この頃から社宅がマンションに、団地の建替えが問題になり始める
  • この頃から近隣センターの衰退が顕著になる
  • [湾岸戦争]
  • [バブル崩壊]
  • [ソ連崩壊]

1992(平成4)年

  • 千里ライフサイエンスセンターオープン
  • 豊中市千里ニュータウン地区住環境保全に関する基本方針運用開始
  • まちびらき30周年を記念して、「千里30年まつり」開催
  • 千里朝日阪急ビル完成

1993(平成5)年

  • 大阪大学医学部付属病院移転
  • [Jリーグ開幕]
  • [細川内閣が成立]

1994(平成6)年

  • ディオス北千里グランドオープン
  • 大阪モノレール千里中央~柴原間開通
  • この頃から近隣センターの建替えが始まる
  • [関西空港開港]

1995(平成7)年

  • [阪神・淡路大震災]

1996(平成8)年

  • 千里南センター株式会社創立、千里南地区センター再整備計画が始まる

1997(平成9)年

  • アザール桃山台オープン
  • 人口10万人を割り込む
  • 大阪モノレール柴原~大阪空港、南茨木~門真市間開通

1998(平成10)年

  • 新千里西町K-A団地、全員合意に基づく建て替え工事着工
  • 大阪モノレール万博記念公園~阪大病院前間開通(彩都線)

せんちゅうパル、リニューアルオープン(1990年)

千里ライフサイエンスセンターオープン(1992年)

2000年

2001(平成13)年

  • 新千里東町近隣センターに「ひがしまち街角広場」オープン
  • [9・11同時多発テロ]
  • [アフガニスタン戦争]

2002(平成14)年

  • まちびらき40周年を記念して、千里ニュータウン40周年記念国際シンポジウム開催
  • 千里グッズの会が「ひがしまち街角広場」で最初の会合を開く

2003(平成15)年

  • 千里ニュータウンがDOCOMOMO100選
  • 千里市民フォーラム発足
  • 千里竹の会発足
  • 少子化で小学校統廃合
  • デュー山田オープン
  • [イラク戦争]

2004(平成16)年

  • ガーデンモール南千里オープン
  • 「彩都」入居開始

2005(平成17)年

  • (財)大阪府千里センターが解散し、事業を(財)大阪府タウン管理財団が継承
  • 千里ニュータウンの高齢化率が25%を突破
  • [愛・地球博]
  • [日本の人口が減少に転じる]

2006(平成18)年

  • 千里ニュータウンの開発主体である大阪府企業局解散
  • 千里中央地区センター再開発始まる
  • 人口が9万人弱となる
  • 吹田市立博物館で「千里ニュータウン展」開催
  • 豊中市千里公民館で「千里ニュータウン展@せんちゅう」開催
  • ひがしまち街角広場」が場所を移転して再オープン

2007(平成19)年

  • 「千里ニュータウン再生指針」策定
  • 大阪モノレール阪大病院前~彩都西間開通
  • FM千里開局
  • 団地建替え活発化
  • 「再生まちびらき」(佐竹台)
  • [世界金融危機]

2008(平成20)年

  • 豊中市千里文化センター・コラボオープン
  • [北京オリンピック]

2009(平成21)年

  • 千里中央にタワーマンション「ザ・千里タワー」が竣工
  • 千里文化センター・コラボを拠点に活動する千里文化センター市民実行委員会が発足(11月30日)

「ひがしまち街角広場」オープン(2001年)

大阪府千里センターが解散(2005年)

千里ニュータウン展@せんちゅう(2006年)

千里文化センター・コラボオープン(2008年)

「ザ・千里タワー」竣工(2009年)

2010年

2010(平成22)年

  • 東町フェスタinセルシー開催
  • [上海国際博覧会開催、入場者数が万国博覧会を超える]

2011(平成23)年

  • 千里グッズの会と豊中市の協働事業「ディスカバー千里」スタート
  • [東日本大震災]

2012(平成24)年

  • まちびらき50周年を記念して、まちびらき50年事業開催
  • 南千里駅前に千里ニュータウンプラザオープン
  • 吹田市立博物館「ニュータウン半世紀展:千里発・DREAM」

2015(平成27)年

  • SENRITOよみうりが一部開業

2019年(平成31/令和元)年

  • 5月末で千里中央セルシー(Selcy)が商業施設としての営業を終了

まちびらき50年事業(2012年)

2020年

2020(令和2)年

  • 千里文化センター・コラボ内のコラボ交流カフェの運営が終了。コラボ交流カフェは新型コロナウイルス感染症の影響で2月26日から臨時休業となっていた

2021(令和3)年

  • 千里文化センター市民実行委員会が解散(3月31日)

2022(令和4)年

2024(令和6)年

  • 3月23日:北大阪急行の延伸区間、千里中央・箕面萱野間が開業

「ひがしまち街角広場」が運営終了(2022年)


(更新:2024年3月23日)