フィリピン、オルモック市バゴング・ブハイのIbashoプロジェクトによる農園の続報をご紹介させていただきました。
Ibashoプロジェクトのコーディネーターが、祖母から紫芋の種を預けられたとのこと。祖母からのバゴング・ブハイのメンバーへのプレゼントです。紫芋はフィリピンではウベ(Ube)と呼ばれ、ジャムとして食されるようです。祖母は将来、プロジェクトでウベ・ジャムを作ったらいいのにと話されていたとのことです。
農園にしている敷地には竹の根がありましたが、メンバーは少しずつ根を掘り起こしており、残るのはあと1つになりました。竹の根がなくなれば、耕作できるスペースが広がります。
8月29日にはイスラエイド(IsraAID)のスタッフが農園を訪問し、Ibashoプロジェクトのメンバーとミーティングしました。イスライドは世界各国で精神的なサポートを行う団体で、オルモック市でも支援活動をしているとのこと。
イスラエイドの活動紹介を聞き、25人ほどのメンバーがイスラエイドが提供する精神的なサポートを行うためのトレーニング・プログラムに参加することになったとのことです。
Ibashoプロジェクトの農園は、バゴング・ブハイを越えた人々のつながりを生み出す場所になっていることがわかります。
*この記事はIbasho PhilippinesのFacebookのページの文章・写真をもとにしています。