先日、フィリピン、オルモック市バゴング・ブハイのIbashoプロジェクトの農園の様子をご紹介しましたが、その後の様子をご紹介したいと思います。
農園には水道の蛇口がありませんでした。そこで、5月21日の定例ミーティングでは、農園から2軒のところにあるメンバーの家から水を通すための配管作業をすることが話し合われました。1週間後、5月28日の定例ミーティングでは配管に必要な材料の確認が行われました。
ミーティングの翌日、Ibashoプロジェクトのコーディネーターが材料の買い物を始めました。購入したのはホースや水道管の継手、蛇口など。
そして、6月1日に2軒離れたメンバーの家から農園までの配管作業が行われました。その距離はおよそ60メートル。高齢の男性メンバー2人、プロジェクトのコーディネーターで、メンバーの家からホースで農園まで水を引きました。これで、農園内で水が手に入るようになりました。
*この記事はIbasho PhilippinesのFacebookのページの文章・写真をもとにしています。