『わたしの居場所、このまちの。:制度の外側と内側から見る第三の場所』(水曜社, 2021年)のご案内

農園の配管作業(フィリピンのIbashoプロジェクト)

先日、フィリピン、オルモック市バゴング・ブハイのIbashoプロジェクトの農園の様子をご紹介しましたが、その後の様子をご紹介したいと思います。

農園には水道の蛇口がありませんでした。そこで、5月21日の定例ミーティングでは、農園から2軒のところにあるメンバーの家から水を通すための配管作業をすることが話し合われました。1週間後、5月28日の定例ミーティングでは配管に必要な材料の確認が行われました。

ミーティングの翌日、Ibashoプロジェクトのコーディネーターが材料の買い物を始めました。購入したのはホースや水道管の継手、蛇口など。

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そして、6月1日に2軒離れたメンバーの家から農園までの配管作業が行われました。その距離はおよそ60メートル。高齢の男性メンバー2人、プロジェクトのコーディネーターで、メンバーの家からホースで農園まで水を引きました。これで、農園内で水が手に入るようになりました。

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*この記事はIbasho PhilippinesのFacebookのページの文章・写真をもとにしています。