『わたしの居場所、このまちの。:制度の外側と内側から見る第三の場所』(水曜社, 2021年)のご案内

「居場所ハウス」の盆踊り

8月15日(金)、「居場所ハウス」で盆踊りを開催します。

かつて末崎町のあちこちで盆踊りが行われていました。昔は1家族から2つずつ灯籠を出すという割り当てがあったという話も聞きました。それぞれの家で灯籠の木の枠を持っていて、お盆になると紙を貼って灯籠を作って出し、お盆が終わる頃になるとその灯籠を持ち帰っていたとのこと。例えば、細浦の地区では海に沿って灯籠を吊るしていたようで、今でも灯籠の数は減ったが行われているとのこと。このように、今でも継続してお盆の行事を行っている地区もありますが、震災などの影響もあり、盆踊りを行わない地区が増えてきました。そこで、「居場所ハウス」ではお盆の行事の継承と、お盆で帰省された方々が集まれる場になるようにと考え、盆踊りを開催することとしました。

盆踊りに向け7月末から少しずつ準備を始めました。老人クラブと婦人会の方々にも協力していただけることとなり、いつもは別に活動することが多い老人クラブと婦人会のメンバーの打合せも開かれました。そして、7月12日は朝からメンバーそろっての最後の準備。準備を終え、スタッフの方が作ってくださった料理を食べ、この日は解散となりました。

140729-111344 140812-100706 140812-104709 140812-110157 140812-114003 140812-114222

当日は、お盆で帰省しているのでお手伝いしますと言ってくださる方、帰省した子どもや孫を連れて来るという方… いつもとは違う方々にもお越しいただけると思います。ぜひお越しください。

*なお、8月13日(水)、14日(木)、16日(土)はお盆のため「居場所ハウス」はお休みです。

140815納涼盆踊りチラシ

*[8月16日追記]末崎町内では中野地区でも、8月15日に盆踊りが予定されていました。中野地区の盆踊りは雨天のため中止となりましたが、中野地区の盆踊り、細浦の地区の行事をはじめ、末崎町内では今でもお盆の行事が行われている地区があります。