『わたしの居場所、このまちの。:制度の外側と内側から見る第三の場所』(水曜社, 2021年)のご案内

盆踊りを開催しました。

8月15日(金)、「居場所ハウス」で納涼盆踊りを開催しました。天気はあいにくの雨の予報。踊りができなくても、食べ物の出店だけでもということで、朝から準備を行いましたが、雨に濡れないようにブルーシートと竹で覆いを作るなど、臨機応変に準備が進められました。ある方が、「デジタル公民館まっさき」のパソコン教室の成果だと言って、手作りウチワのコーナー等のチラシを作ってくださいました。

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納涼盆踊りは16時からスタートでしたが、15時半頃から人が集まり始めました。いつも顔を出してくださる方だけでなく、お盆で帰省した子どもや孫も連れてきた、という声も。肝心の踊りですが、最初は室内で踊っていましたが、雨がやんだため、表で踊ろうということに。手作りの櫓を囲んで大船渡音頭、ツバキ音頭、炭坑節などを踊りました。「三陸国際芸術祭2014」のためバリから来日したダンサーの方も駆けつけてくださり、最後に地域の方を混じえて一緒に盆踊りを踊りました。バリの方々には、盆踊りという日本の行事に触れていただく機会にもなったと思います。

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天候のこともあり、予定より少し早く、19:20頃、納涼盆踊りが閉会となりました。この後、後片付けを行いました。今回の盆踊りも多くの方の協力で実施することができました。これまでに協力してくださった方々に加えて、お盆で帰省している方や、末崎町の老人クラブの方々も協力してくださいました。こうして、少しずつ「居場所ハウス」で関係が生まれ、支援の輪が広がっていけばと思います。

なお、手作りの櫓は7月13日の一周年記念感謝祭で餅撒き台として使ったものを改造したもの。今後、朝市を開催することがあれば、野菜などを並べる台にも使えるようにと考えているとのことです。