『わたしの居場所、このまちの。:制度の外側と内側から見る第三の場所』(水曜社, 2021年)のご案内

「居場所ハウス」Q&A

「居場所ハウス」のオープンから約9ヶ月が経過しましたが、例えば、「居場所ハウス」はNPO法人が運営していることなど、地域には「居場所ハウス」のことをよくご存知でない方もまだまだ多いかも知れない。そのような方にも「居場所ハウス」のことを知ってもらいたい。

そこで、Mさんからの提案をもとにして、よくある疑問点を「Q&A」としてまとめました。「Q&A」が記載されたチラシは、大船渡市末崎町の全戸に配布予定ですが、より多くの方に「居場所ハウス」のことを知っていただくため、ここにも掲載させていただきます。


●Q:誰が利用できますか?
●A:末崎町民だけでなく、どなたでもご利用いただけます。多世代交流を目的としていますので、高齢者だけでなく、お子さんから若者、壮年、高齢者まで、たくさんの方においでいただきたいと考えています。また、東日本大震災の被災地支援のプロジェクトとしてオープンしましたが、被災者だけでなく、どなたでも自由にご利用いただけます。

●Q:利用料金はかかりますか?
●A:入館料は必要ありません。コーヒー・ハーブティーをご希望なさった場合は、材料費として若干のお気持ち料をいただいています。手作り郷土菓子や軽食などもございます(実費負担)。煎茶は無料で提供しております。

●Q:グループやイベントで利用するにはどうするのですか?
●A:「居場所ハウス」に備え付けの利用申込書に記入していただいています。詳細はお電話にてお問い合わせください。

●Q:運営資金はどうしているのですか?
●A:利用者からのお気持ち料と、グループやイベントの利用者からの会場使用料に加えて、各団体からの寄付金、公的助成金も受けて活動しています。将来的には自立して運営していきたいと考え、現在、その方法の検討と試行を重ねています。

●Q: NPO法人の会員になるには? 会員になると?
●A:「居場所ハウス」にお越しいただき、スタッフに声をおかけください。会員になって下さった方には領収書とともにコーヒー券をさしあげます。また、イベントのご案内や総会の開催案内をお届けします。「居場所ハウス」はNPO法人の会員でなくてもご利用いただけますが、NPO法人の会費も重要な運営資金です。ぜひ、多くの方に当法人の趣旨に賛同し、会員になっていただき、応援していただきたいと考えています。

「居場所ハウス」のウェブサイト中の「居場所ハウスとは?」のページも更新しましたので、こちらもご覧ください。