『わたしの居場所、このまちの。:制度の外側と内側から見る第三の場所』(水曜社, 2021年)のご案内

災害に柔軟に対応できる地域を目指して(国連防災世界会議にて)

2015年3月14日(土)から18日(水)まで仙台で第3回国連防災世界会議が開催されます。3月18日に開催されるパブリックフォーラムに「居場所ハウス」のメンバー4人がパネリストとして参加します。

災害に強い地域、災害時に柔軟に対応できる地域は、高齢者を災害弱者と決めつけて排除するのではなく、高齢者を含めたあらゆる世代の人々を包摂してこそ実現されるのではないか? このような考えのもと、そのような地域はどうすれば実現するのか? 高齢者はどのような役割を担い得るのか? について、「居場所ハウス」での活動やフィリピン・オルモックとの交流を通じて得たこと、感じることをディスカッションする予定です。

  • 日時:2015年3月18日(水) 13:00〜15:00
  • 場所:東北大学川内北キャンパスB201
  • タイトル:Elders Leading the Way to Inclusive Community Resilience
  • 主催:世界銀行防災グローバル・ファシリティ(World Bank, GFDRR(=Global Facility for Disaster Reduction and Recovery))

どなたでも参加できますので、ぜひご参加ください。

なお、パブリックフォーラムにパネリストとして参加される方が「居場所ハウス」に見学に来ることになっています。記念品として新聞で作ったバラのブローチや折り紙などを作ってくださる方、どのような料理を食べてもらいたいかを提案してくださる方、綺麗な花を見てもらいたいと花壇の手入れをする方、どのような準備が必要かを打合せする方、多くの方の協力を借りながら準備を進めています。

パブリックフォーラムに参加される方、見学に来られる方には、「居場所ハウス」は数多くの縁の下の力持ちによって成立している場所だということをお伝えできればと思います。

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