居場所の継承という側面における研究者の役割について
調査でお世話になった居場所(まちの居場所)の運営者のご家族が亡くなられたという連絡がありました。居場所の運営において表に出てこられる場面は多くはありませんでしたが、背後からサポートし続けてこられた方です。 運営者ご自身も...
調査でお世話になった居場所(まちの居場所)の運営者のご家族が亡くなられたという連絡がありました。居場所の運営において表に出てこられる場面は多くはありませんでしたが、背後からサポートし続けてこられた方です。 運営者ご自身も...
2019年7月末、東京都江戸川区の「親と子の談話室・とぽす」を訪問しました。 「親と子の談話室・とぽす」を訪問するのは久しぶりで、周囲の風景も少し変化が見られました。更地にされた隣接する土地は、これから戸建住宅地として開...
日本では1980年頃からフリースクール、コミュニティ・カフェ、地域の茶の間、宅老所など様々な「まちの居場所」が開かれてきました。近年では子ども食堂が各地に開かれています。 こうした動きを振り返ると、「まちの居場所」とは、...
近年、各地に開かれている「まちの居場所」(コミュニティ・カフェ、地域の茶の間など)で課題とされているのが、場所をどうやって継承していくかということ。場所の継承には、運営するための空間や運営資金も重要ですが、最も重要なのは...
昨年、ILC Japan(国際長寿センター)で大船渡の「居場所ハウス」のレポートを書かせていただきましたが、引き続き、今年度もレポートを書かせていただけることとなりました。今年度は「居場所ハウス」に加えて、東京都江戸川区...
以前、千里ニュータウンでの活動について「「当たり前」の継承:千里ニュータウンにおけるアーカイブ・プロジェクトの試み」(『住宅』2013年5月)という記事を書いたことがあります。 まち開きから半世紀以上が経過した千里ニュー...
最近、コミュニティ・カフェ(まちの居場所)が各地に開かれていますが、このような場所が開かれるようになったのは2000年頃のことだと思います。 当時、それまでになかった種類の場所が各地に同時多発的に生まれていることに注目し...