先日、水戸芸術館に行って来ました。建物は建築家の磯崎新氏の設計で、開館は1990年。
展示会だけでなく、広場もとてもよかったです。
写真のように、子どもたちが走り回ったり、親子がボール遊びをしたり、母親が赤ちゃんを散歩させたり。犬の散歩をしたり、芝生の上に寝転がったり…
「交流」や「賑わい」といったコンセプトで設計されても、全く使われていない広場もありますが、水戸芸術館の広場は地域の人たちが日常的に訪れ、過ごせる場所になっているような印象を受けました。
気軽に訪れ、思い思いに過ごせる場所。これが「広場」の本来の姿なのだと思います。
(更新:2016年8月28日)