『わたしの居場所、このまちの。:制度の外側と内側から見る第三の場所』(水曜社, 2021年)のご案内

千里ニュータウン再開発の光景@南千里(2012年3月)

先日、津雲台に行くために阪急千里線の南千里駅で下車しました。
南千里駅で下車するのは久しぶりでしたが、駅周辺の風景も随分と変わっています。

UR千里桃山台第二団地の建替えで生まれたグランファースト千里桃山台。9棟、798戸、最高階数は15階建ての大規模マンションです。

正面に見える工事中の建物は、(仮称)南千里駅前公共公益施設。この建物の中に(仮称)「千里ニュータウン建設記念館」がオープンされることになっています。

平成16年3月に吹田市及び財団法人大阪府千里センターが策定した千里南地区センター再整備の基本的な考え方に基づき進められる南千里駅前公共公益施設建設の目玉施設として位置づけている施設であり、全国のニュータウン建設のパイオニアとしてリードし続けてきた経験やノウハウを継承し、発展させていくため、千里ニュータウンの開発時から今日に至るまでの資料、模型、パネル等の展示はもとより、全国のニュータウン研究者や多くの市民、学生が交流・研究活動を行うことのできる施設を目指しています。
*「(仮称)千里ニュータウン 建設記念館運営検討資料」より

千里ニュータウンまちびらき50年事業の企画書によると、9月15日に(仮称)「千里ニュータウン建設記念館」で、50年事業のオープニングセレモニーが行われるようです。


※(仮称)「千里ニュータウン建設記念館」は、正式に「千里ニュータウン情報館」と名付けられました。

(更新:2020年9月17日)