3月1日（土）、「居場所ハウス」のひな祭りを開催しました。
1ヶ月ほど前、子どもを対象とするお祭りができないかという会話から話が膨らんで行うことになったひな祭りですが、近隣の方からは思いがけず貴重な高田人形をお借りすることができ、子どもだけでなく、大人にとっても有意義な機会を作ることができたと思います。
当日、女性のスタッフの何人かは朝8時頃から、昼食（うどん、ぼた餅）の用意をしてくださいました。だんだんと人が集まり始め、10時半過ぎから「おはなしコロリン」さんよりお借りした紙芝居の読み聞かせ。末崎町にお住まいのKさんが「下関谷の座敷わらし」（日頃市町の下関谷に住んでいた座敷わらしの話）、次に「大だこ退治」（赤崎町蛸ノ浦の話）を読んでくださいました。
紙芝居が終わった後、ひな人形の前で記念撮影（撮影した写真は、後日、子どもたちにプレゼントする予定です）、その後、昼食です。子どもだけでなく、大人にもうどん、ぼた餅、甘酒を振る舞っていただきました。前日、Sさん、Sさんが作ってくださった、手作りの菱餅も。昼食の後、少し時間をおいて、子どものカラオケ大会を始めました。昼食前、後からやって来た親子がいたため、12時半過ぎからは再び、Kさんが紙芝居の読み聞かせをしてくださいました。
紙芝居が終わり、子どもたちが帰った後、どなたかが持っていた小物の作り方を教えて欲しいという声があがり、大きなテーブルの隅で即席の小物作り講習会が始まりました。
ゲストブックの名前を数えたところ、約20人ほどの子どもと、約30人の大人（付き添いの親やスタッフも含む）にお越しいただくことができました。
翌日、「居場所ハウス」では「昨日は、手作りお雛さま、大成功」、「ぼた餅、最高だった。子どもたちにも」という声。ひな祭りの準備をしてくださった方、当日、料理や運営に関わってくださった方、子どもたちに声をかけてくださった方など、多くの方の協力でひな祭りを終えることができました。
