『わたしの居場所、このまちの。:制度の外側と内側から見る第三の場所』(水曜社, 2021年)のご案内

千里ニュータウンの人口(2014年春)

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近年、千里ニュータウンでは集合住宅の建替が進んでおり、下のグラフの通り人口、世帯数とも増加しつつあります。

近年の千里ニュータウンの人口・世帯数の推移

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*グラフは吹田市域8住区、豊中市域4住区の人口と世帯数の合計で、住民基本台帳をもとに作成。吹田市は3月31日現在、豊中市は4月1日現在の人口。

上のグラフには、千里ニュータウンの中央に位置する上新田地区の人口・世帯数が含まれていません。2014年4月1日現在の上新田の人口19,417人、世帯数8,124戸を含めると、2014年の春の時点で、千里ニュータウンのエリア(12住区+上新田)には115,110人、52,331世帯の人々が暮らしていることになります。

千里ニュータウンは人口15万人の街として計画されましたが、人口のピークは1975年の国勢調査時点の12万9,860人。それ以降、人口は減少していましたが、近年の集合住宅の建替えによって再び人口は増加しています。2014年春の時点の人口は、2000年とほぼ同じ人数であることがわかります。
計画された住戸は3万7,330戸。グラフより住戸数は近年までほぼ計画通りでしたが、集合住宅の建替えによって住戸は増加しています。建替えられた集合住宅には子どものいる若い世代も入居していますが、一世帯数あたりの人数が減少していることを考えると、同時に、一人暮らし世帯も増えていると考えることができそうです。

千里ニュータウンの人口・世帯数の推移

140512人口・世帯数の推移001 140512人口・世帯数の推移002 140512人口・世帯数の推移003

※グラフは、2010年までは国際調査、2014年は住民基本台帳(吹田市は3月31日、豊中市は4月1日現在の人口)をもとに作成。

千里ニュータウンの人口、世帯数、もうしばらく増加し続けると予想されます。

(更新:2015年6月4日)