『わたしの居場所、このまちの。:制度の外側と内側から見る第三の場所』(水曜社, 2021年)のご案内

居場所ハウスの納涼盆踊り(2)

2015年8月15日(土)に納涼盆踊りを開催しましたが、お盆期間中はスタッフにとっても忙しい時期。当日の負担をなるべく少なくするよう、お盆前から準備を進めてきました。櫓を設置したり(この櫓は6月14日の二周年記念感謝祭で餅まきをした台です)、焼き鳥を作ったり、備品や食材の手配をしたり。お盆休み前の8月12日(水)には可能なメンバーだけで集まり、テントの仮設置、テーブルや椅子の移動などの準備を行いました。

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そして当日。一部のメンバーが朝からテントの設置、テーブルや椅子の配置をしてくださったため、お昼過ぎの時点ではおおよそ会場設営が完了。14時頃から少しずつメンバーが集まってきて、焼きそば、焼き鳥、案内の掲示、音響、会計など各自の持ち場の準備していきました。毎月朝市を開催したり、これまで何度か大きなイベントも行ってきたりしたこともあり、もう慣れたものです。加えて、この日は地域の若い世代の方や、市役所の派遣職員の方、カリタス・ジャパン大船渡ベースの方も応援に来てくださり、ホタテ焼き、焼きそば、焼き鳥などを手伝ってくださいました。

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16時から納涼盆踊りが始まりましたが、メンバーは自身の持ち場を担当しながら、手があいた時、あるいは、「ここ見ておくから踊っておいで」と声かけをしながら、盆踊りを踊ったり、訪れた人たちと話したりしながら過ごされていました。

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特に指示されるわけでもないのにそれぞれの持ち場を担当する「居場所ハウス」のメンバー、そして、若い世代の方、市役所の派遣職員の方、カリタス・ジャパン大船渡ベースの方など、世代を越えて、地域内外を越えて、多くの協力によって納涼盆踊りを開催することができました。