『わたしの居場所、このまちの。:制度の外側と内側から見る第三の場所』(水曜社, 2021年)のご案内

今日の居場所ハウス:朝市・子ども

2019年4月20日(土)、「居場所ハウス」で毎月恒例の朝市を開催しました。やや風がありましたが、天気に恵まれ、桜もちょうど満開。

この時期、末崎町はワカメの時期。「居場所ハウス」からは、メンバーが調理したワカメの茎の佃煮を出品しました。この他、「居場所ハウス」からは農園から収穫したばかりのホウレン草、ツボミ菜などの野菜、焼き鳥も出品。
「居場所ハウス」以外の方からも、魚介類、海藻、野菜、お米、パン、花苗、雑貨類などの出品がありました。

8:30頃から「居場所ハウス」の近くにお住まいの方を中心とする人々がやって来られ、買い物をしたり、久しぶりに顔を合わせた知り合いと会話を楽しんだりして、時間を過ごしておられました。

11:00頃から後片付け。テント、テーブル等の片付けももう手馴れたもので、30分ほどで片付けが終了し、食事をしました。

午後からは小学校の男の子が遊びに来ました。男の子たちはゲームをするため「居場所ハウス」で待ち合わせをしていたようで、少しずつ集まってきて、最終的には7人に。
周りの大人たちは「ちゃんと敬語で話して偉いね」と子どもに声をかけたり、「○○さんのお孫さん」と話をしたり。

子どもと大人が直接、何かを一緒にしたわけではありませんが、地域の大人たちに見守られながら、子どもたちが遊んでいる光景は、今の時代、貴重なことなのかもしれません。