『わたしの居場所、このまちの。:制度の外側と内側から見る第三の場所』(水曜社, 2021年)のご案内

「居場所ハウス」に勉強に来た子ども

十周年記念感謝祭の翌日(2023年6月12日(月))のお昼過ぎ、「勉強していいですか?」と言って、学校帰りの中学生が「居場所ハウス」にやって来ました。「勉強していいよ」と迎える「居場所ハウス」のスタッフ。
中学生の女の子は、和室にあがって勉強を始めました。土間では「居場所ハウス」のスタッフらが話をしており、その奥のテーブルでは食事をしている人がいました。

この時間に学校から帰って来たということは、今、定期試験の期間中だったのかもしれません。

子どもが、地域の大人と話をするわけではありませんが、同じ場所にいて勉強をしている。あまりにも自然で、当たり前の光景に見えますが、今の時代、このような場所は貴重なのかもしれないとも思います。