「実家の茶の間・紫竹」:地域における助け合いと他者との距離感(アフターコロナにおいて場所を考える-56)
2024年6月24日、新潟市東区の「実家の茶の間・紫竹」を訪問させていただきました*1)。2016年8月1日に初めて訪問し、その後、何度か訪問する機会がありましたが、訪問の度に新たなことに気づかされる場所です。 地域にお...
2024年6月24日、新潟市東区の「実家の茶の間・紫竹」を訪問させていただきました*1)。2016年8月1日に初めて訪問し、その後、何度か訪問する機会がありましたが、訪問の度に新たなことに気づかされる場所です。 地域にお...
居場所における正統的周辺参加 新潟市東区に、新潟市の最初の「地域包括ケア推進モデルハウス」(基幹型地域包括ケア推進モデルハウス)として開かれた「実家の茶の間・紫竹」という場所があります*1)。「地域包括ケア推進モデルハウ...
大学生の頃、「評価指標を作るのは研究ではない」という言葉を聞いたのを覚えています。研究であるかどうかの判断はできませんし、研究でなければ意味がないわけではないのはもちろんですが、この言葉が今でも記憶に残っています。 その...
2000年頃からコミュニティ・カフェ、地域の茶の間、まちの縁側などの居場所が各地に開かています。近年の高齢社会の進展に伴い、居場所には介護予防の機能を担うことが期待されるようになり、居場所をモデルとする通いの場も開かれて...
ダチケンゼミ編『足立孝先生生誕百周年記念論文集:人間・環境系からみる建築計画研究』(デザインエッグ社 2019年)に、「居場所と施設:非施設としての居場所の可能性」という文章を寄稿させていただきました。同じ大学研究室を出...