『わたしの居場所、このまちの。:制度の外側と内側から見る第三の場所』(水曜社, 2021年)のご案内

藤白台 府公社藤白台B・千里丘陵G団地(2008年)

0506藤白台 府公社藤白台B・千里丘陵G団地, 2008s

手前に写っているのが、府公社・藤白台B団地、奥に写っているのが、府公社・千里丘陵G団地。写真は2008年2月9日に撮影したもの。

藤白台B団地は、OPH北千里駅前に建て替わっています(現在、第二期まで入居)。
そして、千里丘陵G団地の建替えもいよいよ始まります。

大阪府住宅供給公社は、「藤白台B・千里丘陵G団地開発事業提案競技」で、大和ハウス工業の提案を最優秀作品に選定した。12月下旬に土地売買契約を結ぶ。
所在地は吹田市藤白台3-5。藤白台B団地(1965年度建設)と千里丘陵G団地(64年度建設)が隣接している。譲渡する再生地の面積は3万0,246㎡。一団地認定団地。第1種中高層住居専用地域(容積率200%、建ぺい率60%)。第3種高度地区、千里ニュータウン地区地区計画区域、宅地造成工事規制区域、吹田市千里ニュータウンのまちづくり指針などの規制がある。既存建物は、鉄筋コンクリート造5階建て14棟(A5棟~A18棟)400戸。
最優秀作品での再生地開発事業計画の用途は共同住宅(分譲)で、建設戸数は543戸。建物は、鉄筋コンクリート造地下1階地上8~10階建て延べ5万8,255㎡。建築面積1万3,887㎡。敷地は、再生地A(2万0,273㎡)、再生地B(9,973㎡)に分けて開発。歩道移管・用地交換後の全体面積は2万9,522㎡になる。土地買い取り希望価格は、82億4,900万円。
*「大阪府住宅供給公社 藤白台B・千里丘陵G団地 約3haの開発事業提案競技 大和ハウス工業の提案が最優秀」・『建設通信新聞』2011年11月07

(更新:2017年4月11日)