2015年12月20日(日)、「居場所ハウス」にてクリスマスケーキ作りを行いました。クリスマスケーキ作りには、末崎町内のいくつかの地域から子ども会の行事として参加していただくなど、計20組の親子の参加があるなど大賑わいのクリスマスケーキ作りとなりました。
最初に講師で食の匠のWさんが、粉を混ぜるところから、スポンジケーキの作り方の見本を見せてくださいました。参加してくれた子どもたちにもスポンジケーキを作ってもらいたかったのですが、スポンジケーキを焼くには時間もかかるし、そもそもオーブンも1つしかないということで、この日は、子どもたちにはあらかじめ用意したスポンジケーキのデコレーションを行ってもらいました。
子どもたちは母親と一緒に生クリームを泡立て、スポンジに塗り、果物やサンタクロースの形をしたチョコレートなどを飾っていきます。食の匠のWさんをはじめ、「居場所ハウス」のメンバーは生クリームを泡立てるのを手伝ったり、イチゴやキウイを切ったり。子どもたちと母親、そして、「居場所ハウス」のメンバーと3世代の共同により、子どもたちはそれぞれのクリスマスケーキを完成させました。
調理器具が足りなかったり、室温が高くて生クリームが泡立ちにくかったりと裏では色々なことがありましたが、「居場所ハウス」のメンバーが自宅から調理器具を持ってきて貸してくれたり、大きな氷を砕いてくれたりと柔軟な対応がありました。こうした縁の下の力持ちの協力があり、無事にクリスマスケーキ作りを終えることができました。
この日は、「サンタが町にやってくる実行委員会(サンマチ実行委員会)」主催の行事として、「居場所ハウス」にもサンタクロースがプレゼントを持って来てくれることになっていました。ただ、クリスマスケーキ作りが早く終わったため、サンタクロースの到着まで少し間があいてしまいました。
そこで、子どもたちが退屈しないようにと、急遽、メンバーの1人が紙芝居を読んでくださいました。
11:45頃、12人のサンタクロースが到着。クリスマスケーキ作りに参加していなかった子どもたちも集まってきて、40人ほどの子どもたちがプレゼントをもらっていました。
なお、クリスマスということで「居場所ハウス」では夕方からイルミネーションを点灯しています。イルミネーションは12月26日(土)まで点灯しています。