日常を研究すること:ウィリアム・ホワイト『ストリート・コーナー・ソサエティ』を読んで
アメリカ合衆国の社会学者のウィリアム・ホワイトによる『ストリート・コーナーソサエティ』(有斐閣, 2000年)を読みました。 ボストンのノースエンド(Nort End)における「街かどのギャング団」を対象としたフィールド...
アメリカ合衆国の社会学者のウィリアム・ホワイトによる『ストリート・コーナーソサエティ』(有斐閣, 2000年)を読みました。 ボストンのノースエンド(Nort End)における「街かどのギャング団」を対象としたフィールド...
の1年は、色々な意味で節目の年になりました。節目の年の終わりとして、これまでのこと、そして、これからの目標を書いておきたいと思います。 年末に本棚を整理していたら、随分前、ある授業で紹介してもらった本を見つけました。こん...
佐藤優氏の『国家の罠:外務省のラスプーチンと呼ばれて』を読んだ。 1年ぐらい前に紹介してもらった本。すぐに購入したものの、なかなか読む機会がなく、ずっと本棚に眠っていた。最近、ふとこの本を手に取り、ひきこまれるようにして...
先日読んだ本の中に次のようなことが書かれていました。 「思い」というのは、「言葉にできないことがある」という事況そのものを言い換えた語にすぎません。「思い」が言葉の前にあったわけではありません。言葉を発したあとの「その言...