「居合わせる」状況の記述に関する一考察:日本語文法論による「フィールドノーツ」の分析
日本建築学会に投稿していた論文が掲載されました。 田中康裕「『居合わせる』状況の記述に関する一考察:日本語文法論による『フィールドノーツ』の分析」・『日本建築学会計画系論文集』Vol.89 No.816 pp.208-2...
日本建築学会に投稿していた論文が掲載されました。 田中康裕「『居合わせる』状況の記述に関する一考察:日本語文法論による『フィールドノーツ』の分析」・『日本建築学会計画系論文集』Vol.89 No.816 pp.208-2...
建築計画学、環境行動論、環境心理学などの分野では、人間と環境の関係をどう捉えるかが重要なテーマとされてきました。人間・環境関係を理解する立場としては、環境決定論、相互作用論(Intaractionalism)、トランザク...
日本建築学会に投稿していた論文が掲載されました。 田中康裕「行動観察調査に関する基礎的考察:居方と日本語文法論から」・『日本建築学会計画系論文集』Vol.88 No.806 pp.1237-1248 2023年4月 この...
人間・環境関係を捉える3つの立場 建築計画学、環境行動論、環境心理学などの分野においては、人間と環境との関係をどう捉えるかが重要なテーマになってきました*1)。人間と環境の関係を捉える立場として、環境決定論、相互作用論(...
ある建築が説明されるとき、「地域のコミュニティの場の創出を目指した施設」、「日常からコミュニティの拠点となるように配慮」、「緩やかなコミュニティの形成を図る」、「休日はコミュニティスペースとして使用することが想定」、「元...
建築計画学の研究で用いられる調査方法として、行動観察調査(行動調査、マッピング調査などと呼ばれることもある)があります。ある場所で、どのような人々が何をしているのかを記録していく調査方法です。調査者が実際に現地を訪れて逐...
日本建築学会の論文集(日本建築学会計画系論文集)に「居場所の制度化と建築計画学における事例研究」という論文を投稿しました(こちらのページから論文のPDFファイルをダウンロード可能)*1)。 近年、フリースクール、コミュニ...
これまでいくつかのプロジェクトに関わらせていただきましたが、その際に忘れないようにしてきたのは、現場から学ぶということです。例えば、次のような文章を書いたことがあります。 「Ibashoプロジェクトに関わるにあたって常に...
建築計画学、環境行動論、環境心理学などの分野では、人間と環境の関係をどう捉えるかが重要なテーマとされてきました。人間・環境関係を理解する立場としては、環境決定論、相互作用論(Intaractionalism)、トランザク...
トランザクショナリズム 建築計画学、環境行動論、環境心理学などの分野では、人間と環境の関係をどう捉えるかが重要なテーマとされてきました。 なぜこれが重要なテーマになるかと言えば、人間と環境の関係をどう捉えるかによって、生...