居場所で会話が生まれる状況:「聞いてもらう技術」からの考察(アフターコロナにおいて場所を考える-47)
「ソシオペタル」と「ソシオフーガル」 向かい合って座る電車の4人掛けのボックス席と、それぞれが別の方向を向いて座る背中合わせのベンチ。仲間同士で座った時に、どちらが会話しやすいかというと、当然、4人掛けのボックス席という...
「ソシオペタル」と「ソシオフーガル」 向かい合って座る電車の4人掛けのボックス席と、それぞれが別の方向を向いて座る背中合わせのベンチ。仲間同士で座った時に、どちらが会話しやすいかというと、当然、4人掛けのボックス席という...
2020年8月19日(水)、千里ニュータウン新千里東町の「ひがしまち街角広場」を訪問しました。 オープンは2001年9月30日。最初の半年間は豊中市の社会実験として補助を受けて運営されていました。せっかく開いた場所を閉鎖...
2000年頃から、日本ではコミュニティ・カフェ、地域の茶の間、まちの縁側などの「まちの居場所」が同時多発的に開かれています。「まちの居場所」を捉える上で重要な概念の1つに、レイ・オルデンバーグによるサードプレイスがありま...
夏目漱石の小説『三四郎』は、東京へ向かう汽車のシーンから始まります。汽車の中で、たまたま隣り合わせた初対面の人との会話。そんな会話は素敵だと思うのですが、地域でも、乗り物の中でも、なかなかそういう経験をすることはありませ...