セミパブリックな空間(劇作家・平田オリザ)としての居場所
「居場所ハウス」をはじめ、近年各地に開かれている居場所(コミュニティ・カフェ)とは、人々が自然に集まり、何らかの関わりが生まれる場所を、意図的にどうやって生み出すかをテーマにする場所だと捉えることができます。 これを考え...
「居場所ハウス」をはじめ、近年各地に開かれている居場所(コミュニティ・カフェ)とは、人々が自然に集まり、何らかの関わりが生まれる場所を、意図的にどうやって生み出すかをテーマにする場所だと捉えることができます。 これを考え...
2016年6月13日(月)、千里ニュータウンの1住区、新千里東町近隣センターの空き店舗を活用して運営されている「ひがしまち街角広場」を訪問し、代表のOさんに話を伺いました。 「ひがしまち街角広場」は2001年9月30日の...
最新の人口・高齢化率などの推移はこちらをご覧ください。 長期的な人口・高齢化率などの推移はこちらをご覧ください。 人口・高齢化率などの統計データの見つけ方はこちらをご覧ください。 吹田市・豊中市の2016年春の人口・世帯...
千里ニュータウンでは近隣住区論、クルドサックや歩行者専用道路による歩車分離(ラドバーン方式)、土地の高低差をいかした車道と歩道の立体交差、居住者層の偏りを防ぐために戸建住宅と集合住宅(賃貸・分譲・社宅)を混合させるソーシ...
シンガポールでは国民の約8割がHDB(Housing and Development Board:住宅開発庁)が建設する住宅に住んでいます。1960年の設立以来、HDBは約90万戸の住宅を建設してきました(90万戸のうち...
『近代建築』2015年10月号に寄稿した文章です。PDFはこちらをご覧ください。 試行錯誤により再構築されていく地域:岩手県大船渡市「居場所ハウス」が目指すもの 1.暮らしの再構築 復旧と復興の違いについて、復旧は被災前...
「居場所ハウス」は「高齢者」が面倒をみてもらう存在ではなく、誰かの面倒をみるという役割を担える場所、誰かの役に立てる存在として認められる場所になることを理念として運営しています。 しかし注意したいのは、人の価値は誰かの役...
ニュータウンは歴史がない町だと見なされることがありますが、この表現は正確ではありません。 日本で最初の大規模ニュータウンである千里はまちびらきから半世紀が経過しており、千里には既に半世紀もの暮らしの歴史があると言えます。...
シンガポールを歩いている時、MRT(鉄道)やバスに乗っている時、写真のような住棟が建ち並ぶ光景が目に飛び込んできます。超高層の住棟が建ち並ぶ様子にはいつも圧倒されます。これらはHDB(Housing and Develo...
今年2月、立命館大学にて「まちの居場所シンポジウム−カタストロフィ後の回復力と可塑性−」が開催されました。このシンポジウムで、千里ニュータウンの「ひがしまち街角広場」を紹介させていただきました。 「まちの居場所」を運営し...