今日(2017年9月9日(土))、大船渡市の末崎地区公民館「ふるさとセンター」にてパソコン教室・相談会が開催されました。
東日本大震災の後、霞ヶ関ナレッジスクエア(KK2)のコーディネートにより、東京からのITボランティアの方々にお越しいただくかたちで継続されてきた「パソコンよろず相談」。今年度からは末崎町の住民の主催となり、今日で6回目のパソコン教室・相談会となりました(2017年7月末に掲載された5回目のパソコン教室・相談会には東京からのITボランティアの方々にお越しいただきました)。
この日は、いつも講師をしてくださっている方が欠席で、参加者も5人と少なかったため、パソコンについての困り事に個別に対応する時間にすることになりました。
参加された方からは、犬の散歩のマナーを注意するためのポスターを作りたい、音楽CDをパソコンに取り込みたい、ネットショッピングでの買い物の流れを知りたいなどの相談。
相談をしている中で、身の回りのいるのは同世代の人で、同世代でパソコンを使っている人はほとんどいないから、身の回りでパソコンを聞ける相手がいないという話。子どもに聞くと喧嘩になるし、申し訳ない気持ちになるという話を耳にしました。
同世代でも、家族でもない第三者が身の回りにいてくれることの意味は、このあたりにもありそうです。
次回のパソコン教室・相談会は、10月14日(土)の13時半から開催予定です。
なお、明日は末崎中学校の体育館にて、末崎町の敬老会が開催。体育館を通りかかったところ、準備が進められていました。75歳以上の町民が対象。対象者が全員敬老会に参加するわけではありませんが、対象になる町民は900人くらいだという話を伺いました(住民基本台帳によれば、2017年8月末時点の末崎町の世帯数は1,526世帯、人口は4,218人となっています)。