今日、「ふるさとセンター」にて、デジタル公民館まっさきのパソコン&スマートフォン相談会が開催されました。この日は他地域でパソコン教室の講師をつとめるなどパソコンに詳しいMさんにも参加いただきました。参加したのはMさんも含めて9名。
相談会は一斉に行うプログラムをもうけず、自分がわからない部分を、わかる人に尋ねるという形で進めています。今日は主に次のような質問がありました。
- 年賀状ソフトで作成した住所録を、新しいパソコンに移行したい
- パソコンに入っている年賀状ソフトの住所録、写真、各種書類などを外付けHDDにバックアップしたい
- インターネットショッピングをするために住所を登録したい
- スマートフォン内にあるデータ(画像など)をパソコンにコピーしたい
- 最近購入したスマートフォンにアプリケーションをインストールしたい
- スマートフォンで撮影した写真を印刷したい
この他、現在ノートパソコンにインストールされているのはWindows 7だが、これをWindows 10にアップグレードした方がいいかどうかという質問もありました。
このように相談会での質問は様々です。
以前、デジタル公民館まっさきのある方が、「パソコンはあくまでも何かをするための道具。だから、パソコン自体の使い方ではなく、パソコンを使って何をしたいかを考えた方がいい」という趣旨のことを話されていました。
パソコン、スマートフォンを使ってしたいことは人によってそれぞれ。だから、質問が多様であるということは当然のことかもしれません。そうすると講義形式のように大勢に同じ内容を教えるというわけにはいきませんが、講師と生徒と完全に分けるのでなく、今日の講習会でも見られたように、わかる人がわからない人に教えるという雰囲気になっていることはよいことだと思いました。
今日の相談会では、スマートフォンについての質問が多かったのも印象的でした。これも、パソコンはあくまでも何かやりたいことを実現するための道具だと考えれば、パソコンよりスマートフォンの方が構えずに利用できる身近な道具として出番が多くなるというのは自然な流れかもしれません。