『わたしの居場所、このまちの。:制度の外側と内側から見る第三の場所』(水曜社, 2021年)のご案内

デジタル公民館まっさきのパソコン&スマートフォン相談会(2018年8月)

2018年8月4日(土)、末崎地区公民館「ふるさとセンター」にて、「デジタル公民館まっさき」のパソコンよろず相談が行われました。今年度2度目のよろず相談で、今日は東京から「デジタル公民館まっさき」の方、6名を迎えての開催となりました。

相談者は6人で、次のような困り事への個別対応がなされました。

  • スマートフォンでの写真撮影
  • 投稿の公開範囲、ページ管理者の設定など、Facebook
  • ネットショッピング
  • 最近新しく購入したパソコンの設定
  • 古いパソコンから、新しいパソコンへの年賀状の住所録の移行

よろず相談の後、1人の方が、東京から来られた方々を門之浜湾の防潮堤、新設された道路を案内されるとのことで、一緒に現場に向かわれました。

今日のよろず相談が終わった後、何人かで話をしていた際、「末崎はいつまでも被災地ではいけないから、講師の方にお礼をするかたちで続けたいね」という意見。「デジタル公民館まっさき」の今後の方向性については、末崎のメンバーで引き続き意見交換していこうという話。

今後の方向性ということでは、先月(7月14日(土))のよろず相談の時にも次のような意見交換をしました。

  • 昨年度はパソコン「教室」だったが、今年度からは教室ではなく「相談」にしたい。一方的に教えてもらう教室ではなく、講師がいない日は参加した人で教え合うようにする。
  • この活動が最終的に目指しているのは、パソコン(Facebook)を使って、末崎町についての情報発信をしていくことではないか。メンバーがグループを作って、例えば、敬老会・文化祭など末崎町の行事、老人クラブなど団体の活動、収穫した野菜、復興の状況、身近な出来事など、積極的に末崎町の情報発信をしていく。蓮の花を一緒に取材に行くなどしてもよい。
  • パソコンだけでなく、今ではスマートフォンのことを知りたい人もいるのではないか。スマートフォンについて知る機会もあるとよい。

次回のよろず相談は、9月8日(土)の予定です。活動を継続しつつ、方向性を意見交換しつつというかたちで、進めていければと思います。