2018年11月10日(土)、末崎地区公民館「ふるさとセンター」にて、「デジタル公民館まっさき」のパソコン&スマートフォン相談会が開催されました。
みなが同じ内容を習うのではなく、パソコンやスマートフォンを使っていて生じた困り事を持ち寄り、相談する集まりです。今月の相談会の参加者は5人。1人は初めて参加された方で、『館報まっさき』の案内を見て参加したということでした。
相談会では次のような相談がありました。
- デジタルカメラ/デジタルビデオカメラで撮影した写真・動画をパソコンに取り込みたい。
- パソコンに取り込んだ動画ファイルから、一般のDVDプレイヤーで再生できるDVDを作成したい。
- 年賀状の宛名面のフォントを大きくしたい。また、住所の2桁の数字を横に並べて表示したい。
- Facebookに写真付きの記事を投稿したところ、アルバム作成になってしまった。通常の投稿にしたい。
- OneDriveの容量が足りないという表示が出る→知らないうちにOneDriveに写真のファイルがアップロードされており、写真を削除して対応。
- Windows 10に標準で付属しているメールソフトを使いたい。
撮影した動画を皆で見るためのDVD、年賀状、Facebook、メール。この日の相談を聞いていて、他者との関係を支えるための道具の使い方にまつわる相談が多いように感じました。
スマートフォンは多機能とは電話なので、コミュニケーションの道具であることは当然ですが、パソコンにもそうした役割が期待されているのかもしれません。
これはWord、Excelといった事務系ソフトを使うとは全く異なった使い方です。ただしWord、Excelといった同じソフトを使うのと異なり、使っているパソコン・スマートフォンの機種や、ソフト(アプリケーション)の種類によって操作方法が異なる部分があるため、一斉には教えにくい内容なのかもしれません。
なお、相談会に参加されませんでしたが、1人の方が様子を見に来られました。インターネットのことを習いたいが、習っているパソコン教室ではインターネットを使える環境がないというような話でした。顔見知りの方がいたようで、来月の相談会を案をされていました。
来月のパソコン&スマートフォン相談会は12月8日(土)の13時から、「ふるさとセンター」にて開催予定です。翌日(12月9日(日))にはミニ門松作りが行われ、2日間の行事に合わせて、霞ヶ関ナレッジスクエアの方々も参加されるとのことです。