2010年10月10日(日)、千里ニュータウン新千里東町の「ひがしまち街角広場」で9周年記念パーティーが開かれました。
前日は雨でしたが、この日は暑いぐらいの晴天に恵まれました。
11時半過ぎ、「ひがしまち街角広場」代表の赤井直さんの挨拶で9周年記念パーティーが始まりました。
赤井さんからは、「ひがしまち街角広場」が開かれた経緯や目的についての話がありました。
最初の「歩いて暮らせるまちづくり事業」の頃から「ひがしまち街角広場」に関わっている方も、最近「ひがしまち街角広場」を知った方もいると思いますが、「ひがしまち街角広場」の意義を(再)確認する意味で、このような年に1度の行事は大切な機会だと感じます。
千里グッズの会から、活動の紹介と海外ニュータウンのアーカイブ作りの紹介を行いました。
続いてバーベキュー・パーティ、そして、毎年の恒例となった八鼓の演奏。
この日は家島(兵庫県姫路市)で活動をされているNPOのメンバーの方々も来てくださり、絵葉書のプロジェクトの紹介等を行ってくださいました。
9周年記念パーティーの締めくくりは、こちらも恒例となったビンゴゲームです。
千里グッズの会は、9周年記念パーティーの会場で、千里ニュータウンの昔の写真(昭和40年代中頃の千里中央、新千里東町・北町・西町の写真)、千里ニュータウンの絵葉書を展示しました。
「昔のことを話してください」と突然言われても、なかなか話は出てこないかもしれませんが、きっかけがあれば溢れるように思い出話が出てくる。そのきっかけとして、写真には大きな力がある。熱心に写真を見ておられる方や、写真を見ながら思い出話に花を咲かせている方の様子を見て、このようなことを感じました。
(更新:2021年10月19日)