『都市問題』公開講座「地域の「居場所」をつくり、はぐくむ」のご案内
公益財団法人後藤・安田記念東京都市研究所が主催する第55回『都市問題』公開講座「地域の「居場所」をつくり、はぐくむ」のパネルディスカッションに登壇させていただくことになりましたのでご案内いたします。 第55回『都市問題』...
公益財団法人後藤・安田記念東京都市研究所が主催する第55回『都市問題』公開講座「地域の「居場所」をつくり、はぐくむ」のパネルディスカッションに登壇させていただくことになりましたのでご案内いたします。 第55回『都市問題』...
近年、各地に開かれている居場所と、従来の施設との違いの1つとして、当事者と利用者という違いがあると捉えています(田中康裕, 2021)。施設では、誰がどのように運営するかがあらかじめ決まっていたり、運営側が運営のあり方を...
先日、居場所について研究されている方々との議論に参加する機会がありました。議論においては、様々な話題が出されましたが、特に、居場所の運営者の人件費のこと、男性にとっての居場所に関する議論が印象に残っています。 いずれも大...
建築計画学、環境行動論、環境心理学などの分野では、人間と環境の関係をどう捉えるかが重要なテーマとされてきました。人間・環境関係を理解する立場としては、環境決定論、相互作用論(Intaractionalism)、トランザク...
世界の外との接点 哲学者の鷲田清一(1998)は、古い都会にあってニュータウンにないものとして、「大木と、宗教施設と、いかがわしい場所」の3つをあげています。3つに共通するのは「この世界の〈外〉に通じる入口や裂け目」だと...
「ソシオペタル」と「ソシオフーガル」 向かい合って座る電車の4人掛けのボックス席と、それぞれが別の方向を向いて座る背中合わせのベンチ。仲間同士で座った時に、どちらが会話しやすいかというと、当然、4人掛けのボックス席という...
シンガポール西部に南洋理工大学(Nanyang Technological University:NTU)という国立大学があります。南洋理工大学のキャンパスにある近代建築・現代建築をご紹介します。 南洋理工大学は、公共交...
2023年6月1日、JR小松駅に社会福祉法人・佛子園が運営する小松KABULET(カブーレ)がオープンしました。 小松KABULETは、改札口のすぐ前にあり、食べ物、飲み物が販売されていますが、必ずしも食べ物、飲み物を注...
先日、社会福祉法人・佛子園が運営する石川県輪島市の輪島KABULET(カブーレ)を見学させていただく機会がありました。 佛子園は1960年に発足。当初は、障害をもつ子どもの入所施設としてのスタートでしたが、近年は、人々が...
少し前、人々の姿が目に飛び込んでくる体験の意味について考えたことがあります。先日、社会福祉法人・佛子園が運営するいくつかの場所を訪れる機会があり、このことの意味について改めて考えました。 三草二木西圓寺 佛子園は1960...