「居場所ハウス」では、5月3日(土)に、「子どもの日・鯉のぼり祭り」を開催予定です。先日、企画運営を担当するメンバーが集まり、お祭りについて打合せを行いました。
子どもたちが楽しめて、末崎町らしいものということで、「ホタテの貝殻投げゲーム」、「ホヤ釣り」という提案。ホタテの貝殻とホヤは、「居場所ハウス」のメンバーで養殖をなさってるUさんから提供していただきます。
ゲームで遊ぶだけでなく、何か作るものがあった方がいいんじゃないかという意見から、ペットボトルによるけん玉作りと、鯉のぼり作り。鯉のぼりについては、「しっかりした紙だから、カレンダーの裏を使えばいいんじゃない?」「カレンダーだと、裏側に広告があって雰囲気が…」「カレンダーを2枚、重ねて使えば両面白くなる」「でもそれだとゴワゴワする。和紙を買うと高いし…」という意見がありましたが、現時点ではA4かA3サイズのコピー用紙に鯉の形を描いておいて、色を塗ってもらうという話になっています。
子どもたち1人ずつに作ってもらう鯉のぼりだけでなく、もちろん、大きな鯉のぼりもあげます。大きな鯉のぼりは、もう使わない鯉のぼりがあるからということで何匹か寄付していただきました。午後から早速、Kさんが鯉のぼりをあげるポールにするため、近くから竹を伐ってきてくださり、支柱を2本立ててくださいました。
なお、この日の会議には、Kさんが郷土食「おこわがんづき」を作って、持ってきてくださいました。「生まれてから、73年で初めて見た」という方もいれば、「昔、畑仕事の合間に食べた「たばこ」だ」という方。この地域では、おやつのことを「たばこ」と言うのだそう。煙草も「たばこ」ですが、いずれも「一服する」という意味からきてるのだとのこと。「おこわがんづき」をいただきながらの会議となりました。