『わたしの居場所、このまちの。:制度の外側と内側から見る第三の場所』(水曜社, 2021年)のご案内

困った時は支え合う

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「居場所ハウス」にいつも顔を出している方がインフルエンザに罹ったという連絡がありました。料理を作るのは大変だろうということで、「居場所ハウス」のスタッフが昼食にひっつみ汁を作り、その方の家まで届けられました。
「居場所ハウス」にいつも来られる方なので、インフルエンザに限らず調子が悪いということはすぐにわかりますし、いつも顔を合わせているからこそ困った時はお互い様という関係が築かれてくるのだと思います。
このように「居場所ハウス」をきっかけとして築かれた関係が、「居場所ハウス」の中だけでの助け合いにとどまらず、地域にも少しずつ広がっていけばと思います。