『わたしの居場所、このまちの。:制度の外側と内側から見る第三の場所』(水曜社, 2021年)のご案内

子どもの日・鯉のぼり祭りに向けて

出張でしばらく留守にしていたので、久し振りの「居場所ハウス」。建物の周りにはたくさんの鯉のぼりが泳いでいて驚きました。鯉のぼりは、地域の方から寄贈されたものだとのこと。

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冬の間、大活躍した薪ストーブも片付けたとのこと。薪ストーブがなくなったので、この日、テーブルのレイアウトを変えようという話になりました。テーブルの間を人が歩いたら埃がたつし、テーブルのすぐ脇をスタッフが歩くのは落ち着かない、だから全部のテーブルをくっつけようという意見。「子どもたちが来るようになると、靴脱ぐから」、和室へあがる部分にスペースをとった方がいい、テーブルをくっつけたらスペースがたくさんとれる、という意見。それに対して、テーブルをくっつけたら、かえって心地良くないんじゃないか。「テーブルをポツンポツンと置いて、1人、2人でも座れるのがいい。みんながみんなグループじゃないし」という意見。色々な意見が出ましたが、今のところ、テーブルを2つずつくっつけて、島を2つ作るというレイアウトとなっています。

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もちろん、テーブルのレイアウトに正解はありませんし、使い勝手が悪ければレイアウトが変わるかもしれません。大切なのは、この場にいたある方の「こうやって、議論しながら進んでいくのがいいね」という言葉のように、意見を出し合いながら、「居場所ハウス」のことを決めていこいうとする雰囲気が生まれてきたことだと思います。

「居場所ハウス」では、5月3日(土)には「子どもの日・鯉のぼり祭り」を行います。どうやってホヤを釣るか? 産直には何を売るか? 等々、意見を出し合いながら着々と準備が進められています。