『わたしの居場所、このまちの。:制度の外側と内側から見る第三の場所』(水曜社, 2021年)のご案内

居場所ハウスの大掃除

2015年12月27日(日)、「居場所ハウス」では年末の大掃除を行いました。
1週間ほど前から少しずつ掃除を行い、この日は15人ほどが集まり最後の掃除をすることに。山にうっすらと雪が積もる冷え込みの厳しい日で、窓を洗った水滴が凍る場面もありましたが、竹笹・コンプレッサーで天井の埃を落とす作業から初めて、拭き掃除、掃き掃除、使わない備品の収納・処分など一通り掃除をしました。掃除の後、時間のあるメンバーが残って、今年、最後の昼食。

クリスマスイルミネーションも撤去。変わって神棚のお幣束を交換したり、門松、ミニ門松、生花を飾ったりと、新年を迎える準備も整いました。門松はメンバーのSさん手作り、テーブルの上のミニ門松は12月13日に「ふるさとセンター」で行われたミニ門松作りのもの(デジタル公民館まっさきが主催)、生花は「居場所ハウス」で開催している草月流生け花教室の講師の方がいけてくださったものです。

掃除をしたり、鍵の管理をしたり、あるいは、飾り付けをしたりすることによって、「居場所ハウス」は地域の場所になっていくのだと思います。

「居場所ハウス」はオープンから2年半となりました。今年も多くのことがありましたが、運営の変化としてはキッチンを屋外に増築し、昼食の提供を始めたことが最も大きな変化です。
来年は県営の災害公営住宅が完成し、防災集団移転も本格化するなど、周辺地域は大きく変化します。その中で「居場所ハウス」がどういう役割を担っていくか? 来年の大きな課題です。

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