今日(2017年1月28日(土))、末崎地区公民館「ふるさとセンター」にて「デジタル公民館まっさき」のこれからを考えるための意見交換会を開きました。意見交換会には11人が出席。
「デジタル公民館まっさき」では、これまでに様々な活動が行われてきましたが、継続的に参加していた末崎町の住民により、①Facebookでの情報発信、パソコン教室などパソコンを使った活動をしてきたメンバー、②竹トンボ、門松、木工作品などの物作りに関する活動を行っていたメンバーと、2つの緩やかな集まりが生まれつつありました。
「居場所ハウス」で1月17日(火)に開いた集まりに参加したのは主にパソコンのメンバーだったため、今日の意見交換会には物作りのメンバーにも声をかけ、改めて「デジタル公民館まっさき」のこれからについて意見交換を行いました。
「デジタル公民館まっさき」の活動を行うにあたっては、末崎町民も参加する「デジタル公民館運営協議会」(運営協議会)が結成されています。(運営協議会と、今日の意見交換会の両方に参加しているメンバーもいますが)今日の意見交換会に参加したのは、パソコンや物作りという活動を実際に行ってきた実働部隊のメンバー。
今日の意見交換会で確認したことは、パソコンのメンバーも、物作りのメンバーも何らかの形で活動を継続したいという意志を持っていること、そのためには、末崎町民が主体となる必要があるということ。
来年度以降、運営協議会がどうなるかは1月31日の運営会議で話し合われることになっていますが、運営協議会という組織が継続されるなら、実働部隊がそこに参加して活動を継続する。逆に、「デジタル公民館まっさき」は一区切りついたということで運営協議会が解散するという判断がなされたなら、運営協議会の発展的解消として、実働部隊が活動を受け継ぐ。どのような体制になるのであれ、「パソコン」「物作り」「公民館」をキーワードとする活動を継続することを確認しました。
もう1つ確認したのは、これまで「デジタル公民館まっさき」の活動を行うにあたって、特に「ふるさとセンター」のネット環境維持のために、いくらぐらいの費用がかかっていることを調べることです。
また、来年度以降の活動の具体的な形としては、
- 講師を頼んで、教科書通りに(パソコン・物作りを)教えてもらうという教室ではなく、集まったメンバーが、自分にわかることを互いに勉強し合い、教え合うという緩やかな集まりになればよい。集まったメンバーではどうしてもわからないことがあれば、霞ヶ関の方にも聞けるようになっていればよい。
- パソコンが故障した時に、ちょっと聞ける仲間が欲しい。そのために、メンバーで定期的に集まるのがよい。
- 物作り教室を開く際には、パソコンが得意なメンバーがチラシを作るなど、物作りのメンバーとパソコンのメンバーが共に活動することで、助け合うことができる。
などの意見が出されました。