『わたしの居場所、このまちの。:制度の外側と内側から見る第三の場所』(水曜社, 2021年)のご案内

2017年度のデジタル公民館まっさきのITグループの活動計画

先日(2017年3月5日)、ふるさとセンターにて「デジタル公民館まっさき」のITグループのメンバーで集まり、来年度の活動計画について話し合いました。
※取り組む内容は必ずしもパソコン教室に限定されませんが、ここでは仮にITグループと呼ぶこととします。
ITグループのメンバーによる話し合いで、来年度取り組みたい内容がいくつか浮かび上がってきました。

(1)これからパソコンを始めたい人を対象とする教室
末崎町の情報を発信するためにも、活動するメンバーを増やすためにも、パソコンが使える人を増やすことが必要になります。
話し合いに参加されたある方が、次のような話をされました。「自分が昔参加していたパソコン教室では、わざわざパソコンを購入して参加した人もいた。けれど、文字を入力する方法もわからない状態だったので、教室の内容についていけず、結局やめてしまった」と。来年度取り組む教室では、このようにパソコンをこれから始めたいという人にこそ参加してもらいたいねという話。
講師は、現在「ふるさとセンター」でパソコン教室を主催されてきた方の他、これまで「デジタル公民館まっさき」のパソコン教室に参加していた人もわかる範囲で教えるというように、お茶を飲みながら、みなで教え合うというスタイルの教室となります。
「ふるさとセンター」の部屋を予約したり、参加者を公民館報(館報まっさき)で募集したりする必要から、教室は毎月第2日曜の13時半〜15時半(ただし、8月のみ第1日曜)に開催することを決定しました。
教室の内容は、参加される方によりますが、パソコンの起動方法、文字入力の仕方といった基本から、Word/Excelの使い方、年賀状の作り方、(PowerPointによる)チラシの使い方、インターネットの使い方などがあげられています。

(2)パソコンの困り事相談
ある程度パソコンが使えるようになった人がわからないことを聞いたり、パソコンの調子が悪い時に相談したりすることを目的として開催するもの。
パソコンに詳しい方、パソコンに関する仕事をされている方に協力していただいて開催する予定です。日程は協力していただける方と調整する必要があるため、現時点では未定ですが、(1)とは別の日を定めて開催することとなります。

(3)取材のイロハを学ぶ
今日の話し合いで、「Facebookで情報発信しようとする時、どのように書いていいか迷うことがある。これから、多くの人が末崎町の情報を発信するためには、取材のコツ、取材したものをまとめるコツを聞いてみたい」という意見がありました。この部分については、以前、新聞記者をされていた方がメンバーになっていますので、その方から取材のイロハを教えてもらう機会も作りたいという話となりました。
その方からは、5W1Hを書く、取材の時は余分だと思うくらいメモをとる、その場の情景を書く、参加している人の声も聞いておく、「参加」と「出席」の使い分け、「開く」と「開催」の使い分けるなどのコツがあるという話がありました。

(4)どこ竹への協力
どこ竹のメンバーが夏に「居場所ハウス」で予定している物作り教室、冬に「ふるさとセンター」で予定している門松作りについては、チラシの作成、当日のサポート、取材などの形で協力する。

この他、公民館の役員(でパソコンを使っていない人)にパソコン、インターネットの使い方を伝えたり、「ふるさとセンター」に常駐している方にFacebookの使い方を伝えたりすることで、公民館活動をサポートできるなどの意見も出されました。
なお、(1)であげたパソコン教室の参加者は、3月20日に発行される公民官報(館報まっさき)にて募集予定です。