2018年10月6日(土)、千里中央の専門店街「せんちゅうパル」がリニューアル・オープンしました。リニューアル・オープンを記念し、「芝生ナイトシアター」、「お子さま無料写真撮影会&親子体験イベント」、「ショップ体験イベント」、「花育子どもワークショップ」、物産展、キャラクターショーなど10月中には様々なイベントが開催されています。
せんちゅうパル北広場には、(仮)「こどもの広場」が誕生。先日、通りかかったときも、子どもを遊ばせたり、買い物帰りに休憩したりする人があり、魅力的な場所としてリニューアルされていました。
現在、(仮)「こどもの広場」のネーミングが募集されています。
同じく千里中央にある複合商業施設「千里セルシー」は、2018年6月18日(月)に発生した大阪府北部地震の影響を受け立ち入り禁止のエリアがありますが、一部の店舗は営業されています。
先日、「千里セルシー」を訪れた際、地下1階の通路で「セルシーみんなのあの頃展《千里ニュータウン開発の軌跡》」という展示が行われているのを見かけました。幼少期を千里ニュータウン・新千里東町で過ごされた松浦弘昌氏の写真展です。
セルシーみんなのあの頃展《千里ニュータウン開発の軌跡》
【写真】
松浦弘昌(まつうら・ひろまさ)
千里ニュータウン・新千里東町で幼少期を過ごす。高校の頃から写真を撮り始め、「ニュー」タウンではなくなったが、使い込まれ、なつかしさを身につけた千里の町の変化を記録し続ける。
1980年代〜2000年代の千里の記録は少なく、貴重。「遅れてきた万博ファン」として、エキスポタワーの解体記録や模型製作なども熱心に行なっている。
*展示パネルより
千里サンタウン専門店街(現在のせんちゅうパル)南端コスモス広場にあったモニュメント(1989年5月撮影)、新千里東町の「ふれあい運動会」(2002年9月撮影)、千里センタービル内にあった千里開発記念室(2004年1月撮影)、千里センタービル前のステンレスの林(2004年1月撮影)など、再開発前の千里ニュータウンを伺うことができる貴重な写真が展示されています。
なお、千里セルシーは耐震強度が十分でないことから取り壊され、隣接する千里阪急と一帯で再開発されることが発表されています。