居場所と住まいを開くこと:地域における親密でない関係(アフターコロナにおいて場所を考える-58)
2024年11月29日、日本建築学会の第19回住宅系研究報告会にて、パネルディスカッション「住まいのコモニング」が開かれました。住宅の私有化、商品化(ジェントリフィケーション)を乗り越え、住まいをもう一度開かれたものにす...
2024年11月29日、日本建築学会の第19回住宅系研究報告会にて、パネルディスカッション「住まいのコモニング」が開かれました。住宅の私有化、商品化(ジェントリフィケーション)を乗り越え、住まいをもう一度開かれたものにす...
先日(2018年12月1日(土))、仙台で開催された全国ホームホスピス協会の全国合同研修会〈暮らしの中で“死にゆく”こと〉に参加させていただきました。 ホームホスピスとは「病いや障がいがあっても最期までその人らしく暮らせ...
松岡洋子氏の『エイジング・イン・プレイス(地域居住)と高齢者住宅:日本とデンマークの実証的比較研究』(新評論 2011年)を読みました。高齢化が進む千里ニュータウンのこれからを考えるためのヒントを教えていただけたように思...
東京都杉並区に「荻窪家族レジデンス」という場所があります。家族を地域に開くための拠点になると同時に、地域の人々が集う拠点になることが目指された場所です。 福祉施設でもなく、ただの集合住宅でもなく、施設や住宅という枠組みに...
ネパールのパタンは、カトマンズ市のすぐ南に位置する古都です。 パタンの道は細く、迷路のように入り組んでいます。そして、門をくぐると急に広場が現れる。以前ご紹介したように建物に囲われた中庭はバハール(Bahal)、あるいは...
10月に入り、「居場所ハウス」では薪ストーブを設置。オープンから4度目の冬となります。 1年目は薪ストーブの設置が遅くなったため(12月中旬に設置)、石油ストーブで暖をとっていましたが、石油ストーブではなかなか暖まらなか...
「居場所ハウス」北側の防災集団移転地では、戸建て住宅の建設がずいぶん進みました。年内に入居される方もおられるようです。 先日、防災集団移転地の空に、綺麗な虹が架かっていました。うっすらと二重の虹が見えます。
今年の1月、大船渡「居場所ハウス」のKさん、Sさんらと一緒に、フィリピン・レイテ島のカナンガにあるマサラヤオ地区(Barangay Masarayao)を訪問しました。 この訪問はワシントンDCの非営利組織「Ibasho...
写真の名前は「ザ・タイムズ・スクエア」(The Times Square)という建物。タイムズスクエアと言えばニューヨーク、マンハッタンの繁華街の名前ですが、この建物は名前の通りニューヨークのタイムズスクエア、43rd ...
今年(2008年)の秋、アメリカ東海岸の2つの郊外住宅地を訪問する機会がありました。ニューヨーク郊外のレヴィットタウン(Levittown)と、ワシントンDC郊外のグリーンベルト(Greenbelt)です。 いずれの街に...