『わたしの居場所、このまちの。:制度の外側と内側から見る第三の場所』(水曜社, 2021年)のご案内

金谷武洋

研究

人間・環境関係におけるトランザクショナリズム(相互浸透論)を考えるためのメモ③(アフターコロナにおいて場所を考える-43)

人間・環境関係を捉える3つの立場 建築計画学、環境行動論、環境心理学などの分野においては、人間と環境との関係をどう捉えるかが重要なテーマになってきました*1)。人間と環境の関係を捉える立場として、環境決定論、相互作用論(...

研究

人間・環境関係におけるトランザクショナリズム(相互浸透論)を考えるためのメモ①(アフターコロナにおいて場所を考える-15)

トランザクショナリズム 建築計画学、環境行動論、環境心理学などの分野では、人間と環境の関係をどう捉えるかが重要なテーマとされてきました。 なぜこれが重要なテーマになるかと言えば、人間と環境の関係をどう捉えるかによって、生...

まち・暮らし

主題(トピック)と場所(トポス):金谷武洋の日本語論を読んで(アフターコロナにおいて場所を考える-14)

文には主語と述語があり、「~は」と「~が」が主語を表す。昔、国語の授業でこのように習いました。けれども、「~は」と「~が」はどう違うかについて納得できる説明を聞いたことがなく(覚えていないだけかもしれませんが)、例えば、...