ボランティアで運営されるコミュニティカフェ(居場所)(アフターコロナにおいて場所を考える-39)
田中元子氏の『マイパブリックとグランドレベル:今日からはじめるまちづくり』(以下、(田中元子, 2017)と表記)を読みました。マイパブリックとは「自分で作る公共」、「私設の公共」を意味する田中元子氏の造語。田中元子氏が...
田中元子氏の『マイパブリックとグランドレベル:今日からはじめるまちづくり』(以下、(田中元子, 2017)と表記)を読みました。マイパブリックとは「自分で作る公共」、「私設の公共」を意味する田中元子氏の造語。田中元子氏が...
居場所における正統的周辺参加 新潟市東区に、新潟市の最初の「地域包括ケア推進モデルハウス」(基幹型地域包括ケア推進モデルハウス)として開かれた「実家の茶の間・紫竹」という場所があります*1)。「地域包括ケア推進モデルハウ...
居場所と施設 フリースクール、フリースペース、コミュニティ・カフェ、地域の茶の間、宅老所、子ども食堂など、各地に様々な居場所が開かれてきました。目的も、運営のあり方も様々ですが、これらの居場所に共通するのは従来の施設では...
2000年頃からコミュニティ・カフェ、地域の茶の間、まちの縁側などの居場所が各地に開かています。近年の高齢社会の進展に伴い、居場所には介護予防の機能を担うことが期待されるようになり、居場所をモデルとする通いの場も開かれて...
2019年5月31日(金)、大阪市東淀川区にある「下新庄さくら園」というコミュニティ・カフェを訪問しました。大学院の頃、調査などでお世話になってきた場所です。 「下新庄さくら園」は大阪府の府営住宅における「ふれあいリビン...
居場所は、元々は物理的な位置を意味する言葉でしたが、1980年代になると学校に行かない・行けない子どもとの関わりで使われるようになりました。その後、居場所は様々な場面で使われ、居場所をキーワードとする地域の場所が開かれる...
「まちの居場所」は人々が緩やかに出会える場所という街にとっての基本的なインフラであること、そして、現在「まちの居場所」には多くの役割が期待され過ぎているのではないかということ。先日、ある会議で意見交換させていただき、「ま...
近年、特に高齢社会への対応という観点で「まちの居場所」(コミュニティ・カフェ、地域の茶の間、まちの縁側など)に注目が集まっています。 「まちの居場所」が抱える課題の1つに運営資金の獲得がありますが、その際、 行政からの補...
大船渡市末崎町の「居場所ハウス」は間もなくオープンから5年を迎えます。 「居場所ハウス」がオープンする少し前から大船渡で生活し、運営のお手伝い続けてきましたが、この度、国際長寿センター日本(ILC Japan)からの受託...
先日(2017年10月3日(火))、「デジタル公民館まっさき」の活動に参加されていたKさん、Mさん、Tさんと、陸前高田市の長洞元気村のMさんをお迎えし、「居場所ハウス」のこれからを考える意見交換会を開催しました。 元々は...