ボランティアで運営されるコミュニティカフェ(居場所)(アフターコロナにおいて場所を考える-39)
田中元子氏の『マイパブリックとグランドレベル:今日からはじめるまちづくり』(以下、(田中元子, 2017)と表記)を読みました。マイパブリックとは「自分で作る公共」、「私設の公共」を意味する田中元子氏の造語。田中元子氏が...
田中元子氏の『マイパブリックとグランドレベル:今日からはじめるまちづくり』(以下、(田中元子, 2017)と表記)を読みました。マイパブリックとは「自分で作る公共」、「私設の公共」を意味する田中元子氏の造語。田中元子氏が...
スペインのバルセロナを歩いて印象的に残っているのは、屋外のいたるところに座れる場所があること。 交差点や車道を広場(Square)など歩行者のための場所に変えるスーパーブロックや、レセップス広場について紹介しましたが、他...
縁食と子ども食堂 「ひとりぼっちで食べること」を意味する孤食に対して、共食、つまり、「広義には、共同体の構成員で同じテーブルを囲んで食事すること」が対置されることがあります。こうした状況に対して、農業史と環境史を専門とす...
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)により、レストランやカフェでの食事の仕方が大きく変わりました。これによって、都市や街にどのような変化がもたらされたのか。その1つとして、道路を屋外ダイニングの場所にすることをあ...
アメリカではUber、Lyftという自家用車を用いたライドシェア・サービスが日常生活に不可欠なインフラと言えるほどに発達しています。近年、これらの企業はシェアサイクル(電気自転車のシェア)のサービスを展開するようにもなっ...
サンフランシスコでは、建物周りのプラザ、建物内のロビー、屋上などがPOPOS(Privately Owned Public Open Space)、つまり、民有のパブリック・オープンスペースとして公開されています。 サン...
アメリカ西海岸のサンフランシスコでは、建物の周りの広場(プラザ)、建物内のロビー、屋上など約80ヶ所がPOPOS(Privately Owned Public Open Space)、つまり、民有のパブリック・オープンス...
サンフランシスコ滞在時に様々な場所を訪れることができました。多くの魅力的な場所がありましたが、改めて振り返れば、これらの場所は多様な組み合わせによって実現されていることがわかります。 私と公共の組み合わせによるパブリック...
サンフランシスコにはパークレット(Parklet)と呼ばれる場所があります。歩道に隣接する道をパブリックな場所とするもので、地域の中小企業、コミュニティ団体、学校、住民などコミュニティの人々や団体がスポンサーとなり設置、...
サンフランシスコでは写真のように車を路肩に駐車します。 サンフランシスコのミッション地区を南北に走るValencia Stを歩いていると、路肩の駐車スペースに張り出すように設置されたベンチを時々見かけました。話をしたり、...