『わたしの居場所、このまちの。:制度の外側と内側から見る第三の場所』(水曜社, 2021年)のご案内

居場所農園の草取り

8月末から「居場所ハウス」のメンバーで畑作りを始めていますが、写真のように大根、白菜、ほうれん草などの芽も出てきました。

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畑の近くには、「居場所ハウス」によく顔を出される方の家があります。その方は毎日様子を見てくださっているようで、草がはえてきたからそろそろ草取りを、という話になりました。そこで、この日は「おたすけ隊」(毎週、土曜日に「居場所ハウス」のボランティアをしてくださっているメンバー)の3人が草取りをしました。「雨降りの後は草取りするもんじゃないって。草取りしたら、かえって大根の根が痛むんだって。雨あがりの方が楽だと思ってたんだけど」というように、畑作りを教えてもらいながらの草取り。
草取りをしていると、近くの畑で作業をしていた方がやって来て話をしたり、草取りをしている方の旦那さんがやって来たりと、「居場所農園」自体も新たなコミュニケーションの場に。「おたすけ隊」の3人が草取りをしている横では、落ちてくるクルミの実が拾いやすいようにとSさんが草刈り。

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草取り、草刈りが終わった後は、小屋の前でお茶を飲みながら一休みしました。この日作業をしたメンバー以外にも、畑の様子を見に来たり、草取りをしたりと、みなが畑のことを気にかけています。「居場所ハウス」をきっかけとして、新しい活動が生まれています。

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